先日、大変貴重なご縁をいただき、
観光庁主催の高付加価値化事業のウエビナーで
「宿泊施設の観光DX推進」についてお話をさせていただきました。

 

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2023年6月12日開催のウエビナーチラシ


 

当日のレジュメはこんな内容でした。

  1. 宿泊施設が取り組むべき「DX」

  2. 宿泊施設の観光DX(顧客管理やマーケティング関連)

  3. PMSを導入する際の視点や留意点

  4. 面的な観光DXの可能性

 

長期化したコロナ禍がようやく収束に向かい、

停止していたインバウンド需要の急速な回復と国内需要の安定化が見られる中で、

新しい課題も顕在化しており、課題を克服しながら、これからの企業の成長カーブを描くためには、

宿泊施設のDX推進は最優先とも言うべき課題です。

 

生産性が低いと言われている宿泊業ですが、宿泊業でもいくつかのカテゴリーで区分されていて、

一概に生産性が低いとは言えないのも事実です。
 

カテゴリーとは、大きく分けると、ホテル形式か?旅館形式か?という点です。
 

旅館よりもホテルの方がDXに対しての取り組みは進んでいることが多く、

多少の格差があることも事実です。
 

それには色々な理由があり、決して優劣があるわけではありません。
根本的な構造的な違いがあるということです。

 

とはいえ、今後積極的に取り組まなければならないDXですが、
大事なことは、まず経営層(マネジメント層)がDXについて理解を深めること。
なぜなら、DXが企業経営にとても直結する課題であるからです。
DXの目的(具体的な課題をピックアップし)を設定することから始めるべきです。
 

いかに、働く従業員さんからの理解と協力を得られるかが大きなカギであり、DX推進の力になります。

 

DXに取り組むにあたっては、

『目指す方向性』や『理想とする姿』を思い描き、

それを実現するために必要なDXのパーツを集めて、少しずつ形作っていくのが良いと思います。

 

詳しい中身の内容はまた後日書かせて頂きたいと思います。