医療機器の導入で、一番頭が痛いのが、放射線系。放射線を発する機器を設置する部屋は、床、天井、壁まで全て鉛を組み込まなければなりません。ですので、扉一枚を取っても100万単位。そもそもかなりの重量があるので、移動も大変。もう少し、コンパクトになりませんかね。
環球と言われる、放射線を発する機器が、めちゃめちゃ高いんです。CTなら、1000万はします。おまけに、電化製品でよくある何年保証などはありません。1日で壊れる事もあれば、10年近く使える事も。メンテナンス契約も数百万円単位。そりゃ、医療費が嵩張るわと妙に納得。
ひと昔前までは、医療の現場も忖度が普通にあったそうです。公立病院で多くあったらしいのですが、数億円する機器が、数台導入されるケースがあるのですが、全て同一メーカーに。挨拶の手土産の底には、こんにゃくが。その悪弊が、東大阪でも、、、地域医療の充実に心を砕く浪人生活699日目でした。