北朝鮮のミサイル発射を受け、各団体の抗議活動が活発になってきていますが、特に大きな落胆を隠せないのが韓国民団。
先のサッカーワールドカップでは「テーハミング!(祖国統一)」と叫ぶそれぞれの応援団の姿が、近い将来にも安寧が訪れるのかと予感したものでした。
しかし、現実はそう甘くはないようです。先日訪問した韓国民団で応対下さったさる幹部の方は民族融和の難しさを「実際に闘争に参加していた世代の北に対する怨恨の深さ」にあると仰ってました。
「頭では理解しようとしてもこの傷があるかぎり無理や!」と。
外国人の地方参政権の是非が問われる中、今回の北朝鮮の行動は、水を差す形になってしまいました。