朝から登庁。
写真の決算審査特別委員会の資料を隅から隅まで読み込み、関連の証憑を閲覧。結局お金の出入りはわかるのですが、その詳細が全くわかりません。例えば市立病院の「医療機器保守点検委託料」年間総額8200万円ほどかかってます。対象機器はX線CT診断用機器など10数台。この保守点検は医療法に基づき実施しなければならない機器とそうでない機器があるのですがそのへんが曖昧。また機器の大小や高価か廉価ではなく、実際にかかった手間と部品代などで積算されるのですが、一覧を見ていると高価な機器の点検費用は「月額」で1台250万とか。適正なのかどうか同等機関と比較したことがあるのかなど、追求しやなあきません。
私の25年来の友人が四国で、本市立病院と同じくらいの規模の病院を経営してるんです。よく、民間と公営の違いを教えてくれるのでかなり勉強になります。病院の経営は薬価差益など柱になる収益が薬価改定で細り、あらたな柱を早々に据えることができた病院が、順調な収支を堅持できてます。東大阪市立病院は毎年10億円ほどの税金が投入されてます。根本的な改革の必要アリ。市民の為にも、職員さんの為にも。
今日が証憑閲覧の最終日。明日が資料要求の締切日。目をショボショボさせながら数字とにらめっこする議員活動395日目でした。
