謙虚さを失くした足立康史議員は辻元清美議員よりももっとひどい!~ただの悪口男に擁護の価値はない~ | 言いたいことを言うべき時に

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 6月11日、気温は低いケド、やや蒸し暑さを感じる…。うん、やっぱり夏の名古屋は地上を歩くもんじゃないな(笑)

 さて、私は基本的に保守を分断する“政策でない”議題についてはネットで賛否を明らかにしてこなかった。それは、近いところだと青山先生とカズヤさんの件もそうだし、丸山穂高議員の発言についてもそうだ。なぜなら、保守分断を引き起こして、対立相手に付け込まれる事をできる限り避けたかったからね。
 が!最近の足立康史議員の発言・発信は度を越えており、全く容認できるモノではない。過去に足立議員の暴言を幾度か擁護してきた私自身を恥ずかしく思うくらいだ!!!

以下、私見を書く。

①私人に対するアホばか発言
 足立議員といえば、アホばか等の強い言葉を用いた批判がウリのひとつである。辻元議員や旧民主党、自民党にも向けられるこの言葉は「政治に不満はあれど発散できない有権者」の心スカッとさせてきた。が!この発言を私人に向けるとなれば、それも意見をした案件について現に被害を受けている(戸籍の問題で発言した深田氏に向けられた発言であり、背乗りの被害を現に受けられた方でもある)人への発言としてあまりに不適当ではないだろうか。「現に北方領土を奪われた被害者である」元島民に「戦争をしなければ取り返せないですよね。」と云った丸山穂高議員と何が違うだろうか。
 まぁ、「撤回する」と言っておきながら最後に全く指摘されてる事と違う不満を言わなきゃ満足せんようですな。

②元支持者への暴言
 正直、こちらの方が遥かに問題だと考えている。
 実際に票がどれほど増減したかは選挙の審判を待つとしても、仮にも一時は議員・足立康史を求め、票をお願いして貰った議員がその人間に対して「極右」と罵る。それも、比例復活の人が「維新に票を入れたことがない」等とろくに調べもせずに発信する。確実に印象を悪くしたとおもう。
 少なくとも、ここに一人「前回維新に入れたケド、次は絶対に入れないし維新を徹底的に糾弾して潰す」ことを決意した人間がいる。一人いれば、全国で見れば相当数はいるのが票の見方だ。
 「維新に入れていたケド、次は入れない」を「本当は維新に入れた事がない」と読むのは確実に間違いだと思う。(私が維新を応援していた事は前回衆院選のブログを見れば分かる。いやぁ、甘い間違った判断をしていたもんだ!!)
 そもそも、比例復活はしないと言いながら実際に復活したのは「足立康史に入れたいケド、選挙区でないから足立のいる維新に票を投じた」という声を受けて、というのが足立議員の理屈と理解している。よく、そんな有権者に極右が離れただけなんて言えると思う。これが議員になったら偉くなったと勘違いしちゃう「永田町病」かなぁ!

③保守とは
 この発言
 まず、保守だ革新だという争いが不毛だという点。この点だけは同意する。が、まさにその保守に支えられてきたのが維新であり、それを壊そうとしたのが維新でなかったのか。壊そうとするってことは「まだ現に存在している」というのが普通の読み方だろう。それに、維新は自維二大保守を目指していたのではなかったか?↓


 その上でこの発言
 いやぁ、その言い訳は苦しくないかなぁ!「保守」の言葉の中に「まっとうな政党」って意味は無いでしょう(笑)それなら、「無責任野党」と「責任ある野党」とか「提案型野党」言うだろうしね。このツイートのリプライで言われてるように、枝野議員の「私こそ保守本流」と何も変わらないじゃない!流石に無理がある。

 いずれにしても、アホばかの暴言も、極右発言も、一般国民に対する謙虚さがあれば普通は出ない発言だ。況んや、議員を選ぶ有権者を、(投票の有無はともかくとしても)少なくとも自身を支えてきた支持者を極右と罵るなんて恩知らずなことは、あの辻元清美議員でさえしないだろう。
 私に言わせれば、今の足立康史議員は、辻元清美議員よりも田畑毅さんよりももっと酷い。有権者を愚弄するようになった様は、まさしく議員の資格がないと言って差し支えないと思う。是非、総選挙で国民の審判を受けるまでは続けてよいので、選挙区で落選の折りには今度こそ辞めてもらえればと思う。もともと、国政維新にいながらにして国政維新を批判していたんだし、まさか比例の恩恵を預かるなんてしませんよね!?

足立康史議員は政治家失格


あらゆる点から、日本維新の会は保守ではない