野党の審議復帰を全面的に支持する!~必要なのは国民に疑われない姿勢~ | 言いたいことを言うべき時に

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ニュース(主に政治)なり、日常なりで気になった事につき、個人的意見を記す。
政治に関して、基本姿勢は「自民党支持」の立場に足を置きつつ、日本の最大利益にかなうよう、是々非々で。※支持するからこそ、時に厳しいことも書きます。

 GW明け初日はあいにくの雨。連休明けを悲しむ国民の涙雨か!?(笑)仕方ないから、駅まで自転車を使わずに歩く。


 さて、私のGWは所謂前半の振り替え休日も講義があり、1,2日も普通に講義があったから最後の4連休しか今年は無かったわけだが、世の中には19連休をした(よく考えたら、小中の冬休みより長い!?)企業がある。野党6党って言うんだケドね。
野党あすにも審議復帰=柳瀬氏招致受け入れ判断(時事通信) 

 ひとまず、これが現実化しなくて良かったと思う、汗。このままじゃ、早いGWどころか早い夏休みになりかねなかったからね。
 その上で申し上げるならば、6野党の審議復帰を私はあえて歓迎しようと思う。確かに、野党欠席の間、与党提出・内閣提出の法案はスムーズに通り、重要な法案審議を変なスキャンダルで浪費される事もなかった。これはこれで、良かった。が!野党議員といえど、日本国憲法に定められた「正当に選挙された」「全国民を代表する議員」なんだ。いくらなんでも、出てこなくてもいい。とは言えない。

 他方で、出てきても法案審議をすることなく、政府批判与党批判に明け暮れるのであれば、無駄としか言えないのも事実だ。疑惑追求は疑惑追求。法案審議は法案審議でやってもらわないと、国民に政治家不信の目を向けられかねない。政治不信を招いているのは、審議をしない野党の姿勢も原因の1つだ!と、私は思う。
 柳瀬氏の参考人召致か証人喚問を改めて与野党合意で決めるのだろうが、「証人喚問でなければ審議に応じない!」や、柳瀬氏の召致後「説明に納得できないから審議に応じない!」というようなことをまさか、やらないでしょうね?(笑)

 関連して、本日午後に国民民主党が結党大会を開き、正式に結党するそうだ。玉木議員曰く、「国民民主党は審議拒否などはしない」とのことだが、嘘とごまかしと裏切りを繰り返してきた議員の集まりに過ぎない国民民主党のこの言葉を一体、誰が信用するのだろうか。そもそも、玉木議員も大塚議員もそれぞれ元の党で代表を務めていたんだから、新党を結党するまでもなく審議拒否をしない事はできたはずだ。新党ができても、野党第一党は立憲民主党。これでは、国会の勢力図は何も変わらない。対案を示した法案審議を!与党案の不足があるのならば、指摘できる野党を。国民として希望する。

国民のための政治を!