地震
LIVEでテレビに写しだされる津波の猛威にただ口をあけて呆然としている自分がいた。見る見るうちに家や車を巻き込んで進む津波の物凄さに、人間の無力さを痛感した人は多かったのではないだろうか。
女房の実家が福島なので電話をさせたが当然つながらない。23:00頃になってようやくつながった。女房の弟夫婦と母親が一緒に住んでいるが、義弟も勤務先で地震に遭遇、すぐに自宅に連絡したがやはりしばらくつながらず、50回くらい架けてようやくつながったらしい。
帰宅すると、築50年増築数年の家屋は瓦が100枚ほど地面に落ち、壁が3箇所破れ、棚類は倒れ食器等が散乱していたが、人に怪我はなかったとのこと。少しほっとした。
しかし余震が続いているので、母屋では寝れず、とりあえず安全そうな空き地の車の中で3人とも寝た由。
女房が食料、毛布、ホカロン等を買い福島へ送ろうとしたが、どの運送会社も東北方面への配送は中止していて送れない。
ただ心配するだけ、何も出来ない。
速やかな公的援助を望むばかり。
テレビに出る菅総理、枝野官房長官、信用できない面子ばかりだが、他に頼るすべはない。