外車 欧州車 イギリス車 ＴＶＲ T350c 燃料ポンプ交換

久々のMｙ T３５０c　UPグレードです。

以前から気になってましたフューエルタンクの中とフューエルポンプのヘタリ・・・

僕の真紅T350cも８年がたちます。

フューエルポンプは動きっぱなしです予想ではヘタっているような、いないような・・・音も大きいような？？

あくまでも感です　タンクの中の汚れなんかも気になるんですよねー

色々ネットでも検索しましたがフューエルタンクを下ろして、ポンプを交換している実例なんか無し

かなり未知の世界です

でもここは、日本で一番のTVR T350cを志すオーナーとしては、何か燃え上がってくるものが

思い切って、作業開始　

　

　

アルミタンクでなかなかカッコいいです

　

降ろして初めて知ったのですが、ポンプが２個装着されていました

２個付いている理由としては、１個では容量が足らない場合追加ポンプとして装着、もしくはよくレーシングカーでは当たり前のようですが、１個が壊れても大丈夫なように２個装着する場合と有りますが、たぶんTVRは予備ではないかなと思われます？あくまでも予想です

見た目、けっこうヘタリが出てそうな感じ

画像で見たらわかるように、フィルターはあきらかに詰まっていますねこのフィルターを見たら即交換ですね。

ポンプも８年間ご苦労様でしたって感じです　　今までよく吸い上げていただきました。

　

新しいポンプです　

この部品は日本国内で取り寄せしました。こんなところ部品は、信頼性や詳細のハッキリしているパーツを付けたいので　

ＳＡＲＤ ＳＡＵＲＵＳ　ＳＰＬ　ＳＡＲＤ　 サード燃料ポンプ265L/h　です。

元の燃料ポンプはメーカーわからず、BOCSHでも無かったです、容量もわからずでイギリスから以前にT350C用の燃料ポンプを取り寄せましたがBOCSH製でしたメーカーに問い合わせしたところ、品番まで言ったのですが製造中止になっていて詳細解らず・・・在庫になりますがこれはおいとくことにしました。

265L/ｈはノーマルより１．５倍位だと思います。（色々調べた結果）

少しポンプが大きくなるんため、ステーも伸ばしました。

切った貼ったや穴あけ加工、溶接は当社は超得意なので腕の見せ所（見えないけど・・・）

今回は錆るのが嫌なので、ステンレスの材料を使い、溶接も錆びない特殊溶接です。銅付じゃないですよ

　新品取付完了後です

　　


　　


フューエ ルプレッシャー レギュレター

カーボン　キャニスター

フューエル タンク センサー

今回同時に交換しました 　センサーはこんな時でないと交換できないので、絶対に交換をオススメします。

キャニスターも古くなるとガソリンの匂いがしてくるので、交換しました。

レギュレターも同時交換をオススメします

　

ホース＆バンド　もちろん新品交換です。

下準備が完了したら、後はタンクを載せて作業完了です。

インプレッションとしては、高速走行＆峠はまだしていませんが・・・

エンジンが冷え切っている状態からの始動は良くなりました。ポンプの音も小さくなりました。

アイドリングも早く上がるようになって、非常にエンジン回転数が落ち着いています。

結果としては、良かったと思います。

作業する前から、『悪くなる事はないやろー』って言うことで開始したことと愛車のアップグレードとして非常に満足しています。

これからも日本で一番調子のいい　TVR T３５０c　を目指してアップグレードしていきます