退院後の不調 -急性期- | 妻と私の異世界生活

妻と私の異世界生活

2020年の春
妻が統合失調症を発症

突然、異世界に放り出された妻と私の闘病記録

急性期、休息期を経て回復期に入り安定したのも束の間、2023年の夏、妊娠発覚と同時に再発

いつかこのブログが誰かの助け舟になります様に。



-発症から5ヶ月後-


退院した翌日、


妻は朝から美容院を予約しました。





3ヶ月間家にあった妻のスマホには、


たくさんの連絡が来ていたようですが、


「今はまだ返信できない」


体調を労ってなのか、


何か他に意味があるのかはわかりませんでした。





美容院に連れて行き、


私は近くのコンビニで待機していました。


何かあったらすぐに駆けつけないと


どうなるかわからないと思っていました。





正直なところ私生活において、


入院前の記憶が私の中に深く刻まれており、


急に症状がでておかしくなってしまう


という心配が拭えませんでした。


入院前は外に出れば何が起きていたので、



美容院に連れ出すだけでも、


気が気ではありませんでした。





2時間後、


スッキリした顔で妻が戻ってきました。


一安心でした。





体力が戻っていないのか、


美容院の帰りはポツポツと話をしていましたが、


帰宅後は口数が少なかったです。





この時、気になっていたのは、


外泊の時に見せた幻聴を聴こうとするクセです。


目が遠くを見るような焦点に変わり、


私の声が聞こえなくなるくらい集中します。



「どうした?」


と聞くと、


「ちょっと待って」


と言うことが何回もありました。


「幻聴?」


と聞くと、


「幻聴じゃないよ、みんなの声を聴いてる」


と言っていました。





パニックにならないだけ、入院前よりはマシかと、


自分に言い聞かせて不安を拭っていました。





その3日後の通院日、


担当医は妻に、


「幻聴はまだ聞こえますか?」


と聞きましたが、


妻は、


「幻聴はないです、足が少しソワソワします」


と言いました。


え?と思った私は、


「幻聴は聞こえているように見えます」


と言いました。


アカシジアが起きると怖いので、


「ラツーダを30mgに減らしましょう」


と先生が言ったので少し不安でしたが、


たしかにアカシジアが出たら入院前に逆戻りだと思い、


了解しました。






減薬が原因かは不明ですが、


この後から少しずつ症状が悪化して行きました。



-現在- (発症から2年半後) -回復期-

2日前、​2ヶ月ぶりくらいに、


妻の元気が少しなくなりました。

健康診断引っかかったりで疲れたのかもしれませんニヤリ


とは言え、軽く落ちているだけです、

「調子悪いぞー助けてくれーあんぐり

と言うくらいには元気です。


思い返せば2ヶ月くらいほぼ元通り、
(幻聴はあるそうですが見た目ではわからない)

感覚が鈍っていますが、

当然健康な人でも落ち込むことありますよね
汗

ただ、今までのことがあるから

症状でたか?と内心は心配になってしまいます真顔


油断しているわけでは無いですが、

過度な心配はしないようにしています真顔

私が心配そうな顔をすると、

妻は私またおかしくなった?あんぐり

と考えそうだからです。


気分転換にと、風呂を沸かしました。

この前買ったエプソムソルトのセットの中に、

ゲルマニウムがあったのですが、

血流が良くなりすぎて暑くて今、

妻とうなだれています驚き


他のが楽しみではあります。

あちーなこれあんぐり

とか言ってるので調子は戻ったかもしれませんニヤリ