妻と私の異世界生活

妻と私の異世界生活

2020年の春
妻が統合失調症を発症

突然、異世界に放り出された妻と私の闘病記録

急性期、休息期を経て回復期に入り安定したのも束の間、2023年の夏、妊娠発覚と同時に再発、そして出産

いつかこのブログが誰かの助け舟になります様に。






-統合失調症 再発から2年10ヶ月-


世の中はGWで不景気とは言え、


それなりに盛り上がっていたのかな?


と思いますが、


私は昨日、今日と在宅勤務でした。










勤め先がGWを採用していない為、


これと言っていい思い出はないどころか、


6年前は大変だったな…


としみじみと思い返していました。











ちょうど6年前の今頃、


妻が統合失調症になりました。


GW前と言うのもあり…


慌てて病院の予約をとりつけ受診したものの…


いったい何が起きているんだろうと、


覚めない悪夢の中にいた感覚は、


今でも私の中に少し残っています。










新型コロナの流行も重なり、


妻の言動や薬の副作用に翻弄されながら、


どんよりと思い空気が本当に異世界かな?


と思わせる日々でした。










人生のターニングポイントは?


と聞かれればまさにその時期になると思います。


もし妻が統合失調症になっていなかったら?


と考えそうになるといつも思考が停止します。


不要な事を考えない私の脳みそは、


とても都合がいいのですが、


これに関しては防衛本能の様にも思いますね。












ブログを始めていなければ、


もう少し記憶は薄れていたのかもしれませんが、


私は記憶に刻む事を選びました。


いずれにしても一生向き合うことなので、


客観的に見ても賢明だったと思います。












統合失調症の闘病というのは、


誰しもが経験する事ではないので、


ブログを書いたとしても、


それほど需要はないとは思っていましたが、


1人でもいいから参考になればいいな…


と言う気持ちでした。


今思うとどちらかと言えば、


ブログを書く事で、


私自身が同じ経験や辛さを、


経験した人を求めていたのかもしれません。


と言うか多分そうですね、そんな気がします。











そして結果的に救われた感じです。


回想で始めたブログでしたが、


妻の再発や妊娠、出産、子育てなど、


これらはブログを書き始めてからの出来事で、


沢山の励ましやアドバイスをもらうことで、


心を保つことができたんだと思います。


再発のときや娘の誕生の時のブログを見ると、


いいね!くらいコメントをもらっており、


宝物の寄せ書きみたいで嬉しくなります。













GWは毎年追憶してしまう、


と言うだけの話だったのですが、


書きながら振り返りをしてしまいました。













という事でGWは物思いに耽っただけで、


特に何もしていません。


妻も脱ラツーダ後に大きく体調は崩さず、


いい感じに減薬できた気がしています。


ただ、


娘をショッピングモールに連れて行ったら…


超大変でしたってくらいです。

あっち!あっち!が全部逆方向…やめて欲しい。








今日何故かバナナを剥ききって泣いていた娘

「もう戻らないよ」と教えると、

優しく丁寧に包み込みこんで見せてきました。

あーそれでもいいのか…と感心しながら前言撤回しました。

深い教えを説かれた気分です。















-育児編 2歳1ヶ月-


ブログの更新頻度低迷中…


育児編に関しては2ヶ月以上…


と言うのも最近、


寝かしつけでそのまま寝てしまいます。










書きたい事は沢山あったのですが、


1週間くらい過ぎると今更感が漂い…


引き伸ばし引き伸ばし…


娘は2歳になりました、と言うかなっています。


こんなくつろぎ方教えてない…

「誰の真似?」「パパ」、即答でした。

せめて姿勢を変えてから言って欲しかった…。












言葉は2語文が出てきたかなくらいです。

遅いのかな?


「パパ!あっち!」「ママ!ここ!」


発音できない文字が入る単語は省略系、


意思疎通が出来てしまっているので…


私が娘でもそうするかなと思いながら見ています。












驚きの行動は多々あります。


妻が調子が悪く蹲っていた日、


妻の方に行き、


いつもなら離さないチーズを妻の手に乗せ、


「どうぞ」と渡していました。


本能的なものなのか、


気まぐれなのか分かりませんが、


何かを感じ取っていた様に見えました。












その後、


元気になってきた妻の筋トレにも付き合い、


なかなかいい関係を築いているなと感心します。















物を探す能力は私より高いかもしれません。


「スマホがないな」


と探していると何処からともなく探し、


「パパ!はい!」


と持ってきてくれます。


「ドキンちゃんのおもちゃ何処やったの?」

と聞いたら「ない!ない!」と探し回り……「あった!」

と言う娘を見ると…

既にソファーの下から取り出そうと必死…

道具を覚えたお猿さんの様で微笑ましい光景でした。














一方でイヤイヤ期的な部分も多く出てきて、


お店で欲しい物を離さなくて転がったり、


行きたい方向じゃないと進まなくなったり、


嫌いな食べ物はぶん投げています。


投球フォームに見惚れてしまいます。













そんな中、今日は事件が起きました。


西松屋で買い物中、


娘と手を繋いでいたのですが、


娘が急な方向転換と躓きで転倒しかけ…


手は握っていたので何処も打たずに済み、


良かったと思ったのですが間違いでした。











最初は繋いでいた右手首を指差し


「いたぃ」


と言い出したので、左手繋ぎに変更しました。


その後も少し右手を動かすだけで、


今度は右肘を触りながら


「いたぃ」


と訴えてくる様になり、


終始左手だけを動かす様になりました。












帰宅してすぐお昼を食べたのですが、


いつもは右手で食べているのに左手…


遊びたくても痛くてぐずる感じあり…



これって…


もしかして肘内障?


と思い調べると症状も間違いない感じでした。


子育て動画とかで、


たまに出てきていたので知ってはいましたが、


こう言うのは起きるまでは他人事で…


ちゃんと調べた事はありませんでした。




自然に戻ることもあるようですが、


基本的には病院で直ぐに戻した方がいい様です。


と言うか痛そうなので…


基本も何もすぐ行くべきですよね。











ただ病院に行くにも日曜日なので何処も定休日、


市の救急対応に電話してみると、


「ここに電話して診てもらってください」


とすぐに対応できる所を教えてくれました。


市の総合病院でした。













そして1時間後には診察にありつけました。


整形外科の先生でしたが、


「ちょっと触らせてね」


と娘の右肘を持ちながら少しずつ曲げて、


密かに手首を外側に向けた瞬間こりっ!、


「あ、いまので戻ったかな」


と言うと娘も手を動かし始め…


沈んでいたテンションも上がり、


診察室でニコニコしながら暴れ出しました。


「間違いないですね、もう大丈夫です」


という事で一安心でした。











その後、先生から私にやり方のレクチャー…


もし同じことが今後起きた場合、


1回だけ試してみてと、


1回でダメなら病院来てください言われ、


診察は終わりました。













そしてお会計、


電話した際にいわれて分かっていましたが…


7,700円、子供は0円って感覚があるので、


ちょっと高く感じますよね。



ただ今回は、


救急で診てもらう場合の流れを知る事ができ、


経験的には良かったと思っています。













そんな感じで、


2歳も色々ありそうな予感しかしませんが、


まずは無事に2歳になってくれたこと、


娘に感謝しようと思います。



穴埋めコンプリートしてくるのやめて欲しい…

まるで成長してない…











-統合失調症 再発から2年9ヶ月-


土曜日が妻の精神科通院日でした。


前回の変薬以降様子を見てきましたが、



夕飯後の焦燥感が少し増した様に感じ、


シャワーの際も、


「手に力が入らない、何かおかしい…不安


と筋肉の硬直の様な症状も度々見られました。










日中も動きの鈍さや、


無意識に口が空いている様な瞬間もあり、


副作用が出ているのでは?


と少し違和感を感じていました。











妻自身も動きの鈍さや力の入らなさ故に、


保育園の送迎に不安感を募らせていました。


と言うのも今年度は娘の進級により、


分園から本園に場所が変わり、


駐車場から50m程距離がうまれてしまいました。


そのため、


娘が大人しくない日は妻もぐったりしており、


相当悩んでいるのが表情でわかりました。











通常の疲れや落ち込みとは違い、


症状が出てきそうな危うさを感じた為、


帰りのお迎えは私が行く事にしました。

(行きは保育士が駐車場に居てくれます)


明日から、


これまで 9-16時 だったところを、


私の仕事終わりに合わせて 9-17.5時 に変更、


娘も時間感覚は掴んでいると思うので、


悲しい想いをさせると思います。


それでも安全面を重視するなら、


この選択も仕方がない事と割り切りるつもりです。











…と言う様な話を先生とした結果、


症状的には副作用の可能性が高いとの事で、


夕飯のラツーダを遂に中止する事となりました。


変更内容


アリピプラゾール 12mg

ロラゼパム 0.5mg


なし


アリピプラゾール 12mg

ラツーダ 20mg → 0mg

ロラゼパム 0.5mg


クエチアピン 100mg

エスゾピクロン 2mg

ニトラゼパム 5mg













理にはかなっていますが…


妻の発症からずっと飲んできたラツーダ、


これまで減薬で調子を崩した経験もあり、


それをついに中止となると、


正直怖すぎますが、


今はメインをアリピプラゾールにしている為、


やってみる価値はあると思っています。












そして今日で変更後3日目、


夕飯後の焦燥感が少し緩和したのか、


夕飯後久しぶりに妻はソファーで寝ていました。


かなり警戒した3日目でしたが、


何となく悪くはない気がしています。












ただ後2週間くらいは警戒レベルMAXです、


そもそも4月は妻が発症した月…


娘のお迎えを私が担う事で、


より安心した環境が作れるといいのですが…












職場にも伝え在宅の回数を増やしています。


出社日も定時ダッシュで帰宅する旨を伝え、


万全の体制で臨みますが、


長年統合失調症と向き合っていると、


どれほど対策してもダメな時はダメ、


と言う感覚は拭えないです。


今や私のワークライフバランスは、


90%ライフに偏っている気がしますが、


それでもバランスがとれているのか不明です。












介護も育児も最悪の事態を想定して、


何とかやっていこうと思います。










そう言えば少し嬉しい事もありました。


先日記載した迷い猫の件、



預かってくれている病院で、


新たな飼い主が決まったそうです。


ご近所さんとも面会をしたそうですが、


とても良い方だったそうです。











迷い猫以降、


ご近所さんともいい交流ができています、


お礼をしに行った際、


人見知りの娘が珍しくなついて抱っこをせがみ、


帰宅を拒むので…


1時間くらい預かってくれました。


聞くとご近所さん、


老夫婦で越してこられたのですが、


最近まで旅館を営んでいたそうです。


どうりで人当たりがよく品があると思いました、


近所付き合いは得意ではありませんが、


娘が育っていく環境にもなるので、


いい関係が築ければなと思います。


巡り合わせてくれた迷い猫に感謝です。