
-番外編-
突然義兄から妻に連絡がありました。
妻の実の父親が亡くなっていたことが分かり、
相続の関係で集まって欲しいと言う内容でした。
実の父親は離婚後、
結婚していた様ですが、
妻は小学生の頃から会っておらず、
どこでどう暮らしているかも分からず、
当然突然の連絡に困惑していました。
連絡してきたのは実の父親の姉、
実父の奥様は子がいる事も知らなかった為、
相続の話になった時に驚いたそうで、
実父の姉を頼り、
何とか私達にたどり着いたそうです。
妻の兄夫妻、妹夫妻、私達夫妻で集まり、
そこに実父の姉が今回の経緯を説明に来ました。
面識はあるようで、
妻はそこで少し泣いていました。
妻の体調が気になる所でしたが、
そこから、
今実父の奥様が困っている事、
マイホームを購入していたが団信はなく
住宅ローンが残っている、
カードローンなどもあるそうで、
家は必要なので、
子である妻兄弟には放棄して欲しい、
と言う内容でした。
実父の姉が、
「大変だからとりまとめてやるから、
必要書類だけ準備して欲しい」
と言ってその日は終わりました。
後日、義兄経由で、
戸籍謄本、印鑑証明を渡すから用意してと、
連絡がありました。
相続に関して無知な私は、
この際だからと色々調べていると、
相続放棄は認印でいいと書かれていました。
ん?と思いChatGTPに相談、
「まず印鑑証明は人に渡すものではありません、
印鑑証明が必要=遺産分割協議の財産放棄、
これは相続放棄とは全く違います。
取り返しが付かないことになるので、
印鑑証明は渡さず立ち止まってください」
との事でした。
そこから GTPに状況を説明し、
1時間くらい相談しました。
完結に言うと、
遺産分割協議+財産放棄
相続人である事は変わりなく、
財産は放棄するが債務は引き継ぐ、
もし支払いが滞れば妻にも支払い請求がくる
相続放棄
相続人ではなかった事になる為、
財産も債務も全て引き継がない
ChatGTPからは、
「聞く限り相当な地雷案件です。
遺産分割協議で可決された場合、
ローンの支払いなどが来ても、
逃げ道はありません。
財産放棄は家庭裁判所で妻がやるもの、
集まったりまとめてやるのはおかしい、
集まりにも行かず、
進め方を教えるので進めてください」
そんな中、期限があるからと、
催促の連絡が実義父の姉からあり、
集まる事になったのですが、
実父の姉に悪意は無さそうだったので、
何の手続きなのか、
どう言う状況なのか聞くために、
妻を家に残して参加してきました。
結論から言うとやはりその姉に悪意はなく、
雇った司法書士の言われるがままで、
内容はChatGTPが入っていた通り、
遺産分割協議+財産放棄でした。
財産放棄と相続放棄の違いを、
妻兄弟ふくめて皆に説明し、
財産放棄では不安が残るので、
相続放棄に切り替えたい事を伝えました。
最初は何を言い出すの?と言う顔の姉でしたが、
「それなら相続放棄にしないとだね!
あなた達に何もない様にする為に動いたのに、
これじゃ意味ないから司法書士に言うね。
放棄、放棄って司法書士が言うから…
当然債務も放棄できてると思ってたのよ…」
としっかり理解してくれて一件落着、
妻の親族なので、
変な疑いをかけた雰囲気にならないよう、
細心の注意を払いましたが、
会社の会議かと思うくらい神経を使いました…。
でもまぁ詳しく聞くと、
奥様はローンはあと3年ほど、
お金に困っていたのは、
実父の医療費がかさんだからで、
今は普通に暮らしていて、
返済も大丈夫だっだそうです。
そうは言っても不明な点はあるのと、
妻が相続人としている必要性が無かった為、
今回は相続放棄に切り替えて良かったです。
それにしてもChatGTPは凄いです、
1時間くらいで、
かなり詳しくなる事ができた上に、
最善の選択に導いてくれました。
いい時代になったなと思いました。
妻の病気の事も把握しているため、
節々で妻への影響度を加味してくれる為、
今回も話し合いに妻を置いていく提案は、
ChatGTPからしてくれました。
やっぱり無知では家族や生活は守れないなと、
改めて思った事件でしたが、
頼れるものの選択肢にChatGTPが加わりました。
妻は1週間ほど気持ちが落ちましたが、
(疎遠とは言え実父の死の影響は大きい)
在宅を増やしつつ様子を見て、
今日は元気に家族でショッピングをしました。











