ある日の朝の出来事です。

中学2年生の次男君。
部活の朝練にどうも行きたくないご様子。

ママ  : どうした〜?

次男 : ん〜、朝練どうしようかなぁ。寒いしな〜。行かないにしようかなぁ〜。

ママ : ふーん、そうなんだー。寒いよねー。
     〇〇ちゃんが部活に入っているのはどうしてー?
     何か理由があったのー?

次男 : ん〜、背を伸ばしたかったから!
 
ママ : あ、そうなんだー!背を伸ばしたかったんだー!
     その部活は背が伸びるんだー!

次男 : そうなんだよね〜。
      だって、ジャンプたくさんするから、背が伸びるかなぁと思ったんだよね。
      でも、ダメ。 だって、ジャンプしないもん。

ママ : あ、そうなの? ジャンプしないの?

次男 : うん、俺はそういうポジションじゃないから。

ママ : そっかー。そういうポジションじゃないんだー。
      じゃ、今その部活にいるのは、他に理由があるの?

次男 : ん〜、友達がいるからかな。
     あと、途中でやめたらやり切った感がないからかなぁ。

ママ : そうかー、友達いるもんね。

次男 : 友達に悪いし。

ママ : やりきった感っていうのはいつまで続けることを言ってるの?

次男 : ん〜。引退までかなぁ。

ママ : 三年生の引退までなんだね。
      じゃぁ、部活に朝練があるのはどうしてだと思う?

次男 : 少しでもたくさん練習して試合に勝つため。

ママ : そうだよねー。〇〇ちゃんは試合に勝ちたいの?

次男 : そりゃぁ、勝ちたいよ〜!

ママ : だよねー。じゃあ、勝つにはどうどうしたらいいと思うの?

次男 : 練習しなきゃだね!
 
ママ : そうだよねー。練習しなきゃだね~。
 
次男 : うん!練習しないとだよね!やっぱ朝練行くわ!ニコニコ
 


ホンの5分のこの会話。
行け!と怒るわけでも命令するわけでもなく
行かないなら、これさせないよ!と脅迫するでもなく
ただ、彼がどう思っているのか、どうしたいのかを聴いただけ。

もちろん、中学時代バリバリ部活をやり
休むなんて考えられないほど厳しかったのを体験している私は
心の中では
「え?! 何で行かないの?そんなんで休んじゃうんだ!」
という声も上がってましたよ。
でも、それは私の体験であり、私の思い。
違う人が同じ体験してるわけないし
同じ思い、考え方であるわけないんだから
それを言ったところで、
「ママはそうだったのだろうけど、俺はオレ!」と言われたらそれまでだものね。
 
 
部活に行かない事は悪い事、
行けない事
ダメな事、
だらしない事
と思うのも私の思いであって、子どもが同じ思いかどうかは聴いてみなきゃわからないよね。
 
 
その人が必要な答えは全てその人の中にあります。
「行きたくない」と思う気持ちがあるけど
「行かなければならない」と思う気持ちもあって
どうしたらいいかの選択肢はその人の中にあります。
 
それをハッキリさせるために
ママが質問していくといいのかなと思いますよ(*^^*)
 
 
この会話は
勉強、宿題、習い事、受験・・・
といろいろな場面で同じように使えるので、
ちょっとまねっこしてみてね♪
お子様と上手くコミュニケーション取れたらうれしいな(*^^*)
 
 
 

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