後立山連峰の白い新雪と黄金色の落葉松の眩しいきらめき…晩秋の白馬岩岳マウンテンリゾート[2] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

前回のブログの続きになります。

 

標高約1,250Mの白馬岩岳マウンテンリゾートの山頂エリアは、眼前に北アルプス後立山連峰の大パノラマがどーんと広がる文句なしの絶景ビューポイント!!

白馬三山[白馬鑓ケ岳,杓子岳,白馬岳]の左側に目をやると、不帰の嶮から唐松岳へと連なる険しい稜線とそこからなだらかに広がる八方尾根、さらにその向こうには五竜岳と鹿島槍ケ岳の姿もバッチリのぞむ事が出来ます。

 

うっすら白い新雪をいただくアルピニズム満点の後立山の峰々と、黄金色に黄葉した落葉松(からまつ)の共演…まさに晩秋の白馬村らしい、素敵な山岳景観です♪

これから本格的なウインターシーズンを迎える白馬岩岳ですが、冬シーズン中も同じ料金でゴンドラを利用してここまで来れるとの事!!

登山する事無く誰でも気軽に訪れる事が出来るのも、こちらの人気の理由&大きな魅力である気がします。

 

白馬岩岳マウンテンリゾートには様々なアトラクションも用意されていまして、後立山の峰々の描き出すこの絶景を眺めながら楽しめるものもたくさんあります。

 

中でも人気No.1は何と言ってもこちら、通称『ハイジのブランコ』です。

アニメ『アルプスの少女ハイジ』の中に登場する名シーン…雄大なヨーロッパアルプスを背景にハイジが長~いブランコに楽しそうにのっている、あの場面を白馬岳を真っ正面に眺めながら再現する事が出来るのです。

見た目ほど怖くはないのですが、前方向への飛び降りはNGです。

 

演出もなかなか凝っていまして、ブランコが揺れている数分間、ハイジの歌がBGMとして流されるんですよ~♪♪♪

『くちぶえはなぜ とおくまできこえるの あのくもはなぜ わたしをまってるの  

おしえて おじいさん おしえて おじいさん おしえて アルムのもみの木よ~』という、あの曲です♪

 

この日は平日の朝だった事もあって空いていましたが、お天気の良い休日などは整理券が配られる事もあるほどの人気ぶりなのだとか。

 

ちなみにブランコ担当のスタッフの方は…もしかしたら大人になったペーターでしょうか(笑)。

 

冬にはこの風景、一面の銀世界になるのですよね…機会があったらぜひ一度訪れてみたいものです。

 

後半は11月23日に出かけてきました、高岡古城公園の紅葉狩りの続きをどうぞ♪

 

中之島から梅園の前に戻ってきました。

モミジやカエデは真紅や真っ黄色に色付き、ツツジには雪囲いが施される…これもこの時季ならではの高岡古城公園の風景です。

 

梅園の奥のほうにも美しい紅葉(黄葉)ポイントが♪

年季の入った竹垣やちょっと苔むした古い石碑も、錦秋の色彩に味わい深い風情を添えてくれます。

 

 

今夏の気候はモミジやカエデにとっても厳しいものだったと思うのですが、それに負ける事無く鮮やかな色付きを魅せてくれていましたよ~!!

これらの木々の紅葉(黄葉)の美しさはやっぱり特筆すべきものがありますよね。

 

来春には再び淡い緑の葉っぱが芽吹くモミジやカエデ。

この赤色や黄色,橙色はまさに木々の生命がひき継がれる…その時の力強いきらめきのようにも感じられます。

 

 

今日はお昼前には雲に隠れてしまったものの、久しぶりに白く輝く北アルプスの姿を目にする事が出来ました。

今週後半はわりあいお天気が安定し、小春日和になるとの事…また初冬の絶景に出会えるといいなぁ。