1か月ぶりに訪れた冬晴れの日…青空に映える白銀に輝く剱・立山の峰々もバッチリ見えました!![1] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

つい先日『あけましておめでとうございます』の挨拶をして2023年がスタートしたと思っていたら、あっという間にそれから3週間が経ちましたね。

ウサギさんのようにピョンピョン跳ねているワケではないのでしょうが、“1月は行く”とも言いますように、この時期は月日が経つのが特に早く感じられる気がします。

 

久しぶりに積雪の無い年初めを迎えた富山ですが、それ以降も曇りや雨の降る日が多いのは例年どおりながらも冷え込みはかなり弱く、北陸の冬らしくない穏やかな気候の日が続いています。

平野部ではまとまった雪が降る事はなく、道路はおろか学校のグラウンドや校庭もずっと積雪ゼロ…自転車通学や屋外での部活動も普通にOKの状況となっています。

 

私が子どもの頃には、1月ともなれば1メートルを超える雪があるのが当たり前でしたし、毎日雪遊びをしていたものですが…。

とはいえ来週半ばには10年に一度とも言われる超強力寒波が襲来し、こちらでは最低気温がマイナス6℃、さらには大雪のおそれもありとの予報が出されています。

やっぱり大寒、一年中でもっとも寒さが厳しい時季ですものね…このまま早春を迎えられるほど甘くはありませんよね。

可能な限りの備えをして、その時を迎えたいと思っています。

 

関東地方や西日本などでもかなりの寒さになり、雪も降るかもしれないとの事ですし、どうぞ気をつけてお過ごしくださいますように。

 

 

さてさて、いくらあたたかいとはいえ連日鉛色の空が広がり、陽射しもなかなか届かない真冬の富山ですが…先週1月11日は実に1か月ぶりの冬晴れの一日!!早朝から雲ひとつ無い真っ青な空が広がってくれましたよ~!!

 

数日前の富山県オリジナル天気予報でもこの日の『立山眺望予報(富山市内から剱・立山の峰々どれくらいくっきり見えるかの予報です)』は70%、加えて風向きも南風との予報になっていましたので(経験上、この2つの条件がそろうと90%以上の確率で的中します)、これは絶対に剱・立山の峰々の絶景に出会えると確信し、あらかじめお昼前から年休をとっていたのですが…予想どおり大当たりでしたよ~!!

 

順光になり始める13時頃をめがけて、富山市の呉羽山に出かけてまいりました。

富山市の中心部からほど近い場所にある呉羽山、標高約80メートルの山頂からは眼下に富山の街が見下ろせるほか、晴れた日にはその向こうに北アルプス剱・立山連峰の主要な峰々を一望する事が出来る眺望の良さから、富山市内からの剱・立山の絶景ポイントである証『立山あおぐ特等席』に選定されています。

 

そしてこの日もここが市街地とは思えないほど澄みきった青空のもと、白銀に輝く剱・立山の峰々が美しく荘厳な姿を魅せてくれていましたよ~!!

鋭く荒々しい三角形をした標高2,999Mの剱岳を筆頭に、そこから赤谷山,猫又山,釜谷山から毛勝山へと連なる北方稜線と呼ばれる峰々…この山域でも特に険しく、もっとも剱岳らしい表情を魅せてくれる岩稜です。

 

真っ白な雪を輝かせた剱岳をはじめとする峰々と冬晴れの青空との対比、息をのむほどの美しさだったなぁ…。

 

 

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。

 

それでは後半は前回にひき続きまして、砺波市のチューリップ四季彩館で開催中の常設展『季節を彩る花々~新春~』の様子をもう少しご紹介させていただきます。

 

シンビジウムやシクラメンなどの冬らしい花々に彩られる、500本のチューリップの切り花が並べられた『チューリップパレス』。

 

入り口のそばには新しいキャラクター、アヒルくんが鏡餅を頭にのせてお正月ムードを高めてくれていました(笑)。

 

ビオラやガーデンシクラメン,プリムラに葉牡丹,それに多肉植物の寄せ植えを紹介するコーナーも設けられていました。

こちらも飾りつけに竹や紅白の紐をうまく用いて、素敵な和の雰囲気が演出されていたなぁ。

 

 

天井には、鮮やかな色にペイントされたコキアと手づくりの鶴のオーナメントが飾られていましたよ~。

お花だけでなく、こうした飾り付けの巧みさもチューリップ四季彩館の大きな魅力のひとつであるように思います。

 

 

壁面が鏡張りの展示室『チューリップパレス』の中はこの日も春爛漫の華やかさでした♪