晩秋から初冬へ…剱・立山の峰々も白く輝く姿に/クリスマスムードの砺波チューリップ四季彩館[2] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

前回のブログの続きになります。

 

呉羽山は富山市の中心市街地から車で10分程度の近さでありながら、まるで里山のような豊かな自然が残されています。

春は桜、初夏は新緑,夏は森林浴,晩秋は紅葉と、花々や緑につつまれてお散歩をするにもうってつけの癒しスポットなのですが…こちらが『立山あおぐ特等席』である事をもっとも実感出来るのは何と言っても冬、これからの季節に他なりません!!

 

山頂の呉羽山公園の展望広場はもちろん、視界の開けた場所からは富山の街の向こうにそびえ立つ剱・立山の峰々…標高3,000M級の峰々の大パノラマを一望する事が出来ます。

県都の中心部からこれだけの絶景がのぞめる場所は日本全国探してもそうそうないでしょうし、北アルプスと街との距離が近い(およそ40㎞くらいです)富山ならではの自慢の風景です!!

 

標高約1,900Mの弥陀ヶ原にはほとんど雪が見えませんでしたので、雪がしっかり降り積もっていたのは天狗平や室堂平など、それ以上の標高に位置する地点だけだったようですね。

 

こうやって眺めてみますと、まるで定規で線をひいたかのように白い雪のラインが真っ直ぐになっているのがよく分かるなぁ…これから里に雪や冷たい雨が降るごとに、この白いラインがまるで峰々が白い雪の衣を目深に被るかのように麓に向かって下がってきます。

そして、剱・立山の峰々が白い輝きを増すごとに、富山の街も次第に冬らしい装いになってまいります。

 

そうそう、今日12月12日放送のNHKローカルニュース『ニュース富山人』の中で、この写真を紹介していただきました(今回は写真のみの出演でした)。

 

それでは今回も、砺波チューリップ四季彩館で開催中のクリスマス展示の様子を合わせてお届けさせていただきますね~☆

 

大きなクリスマスツリーをぐるっと囲むように並べられた色とりどりのポインセチア…お馴染みの赤色のものの他にも、こんなにたくさんの品種があるものなのですね。

同じ赤系統のものでも、真っ赤なものから少しオレンジ色やピンク色かがったものなど、色彩も表情も様々だったなぁ。

 

 

 

 

 

 

今週の富山の週間天気予報、雪だるまマークがついている日も何日かあるようです。

いきなりドカッと大雪になる心配はなさそうですが、おそらく今週半ばには富山の街にも白い初雪の便りが届く事になりそうです。

 

我が家では車のタイヤ交換ももう済んでいますし、学校でも除雪車の試運転,除雪用具の準備などの備えもひととおりOKですので、もういつ降り出しても大丈夫ですよ~。

明日はチューリップの球根の植え付け、完了させたいと思います。