新雪輝く剱岳とイチョウ並木の黄葉のきらめき[1]/高岡古城公園の秋も間もなくフィナーレ[2] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

昨日の富山はこの時季らしい厳しい寒さに見舞われまして、早朝には五箇山など県内の標高の高い場所ではうっすら雪が積もったとの事です。

ただ、平野部では冷たい雨が降ったり止んだりという感じでしたので、正式な初雪の観測とはなりませんでした。

 

いかにも初冬の富山らしい冷え込みの中で迎えた昨日の朝でしたが、サッカーW杯の日本代表チームの対スペイン戦の見事な勝利と決勝トーナメント進出決定!!という快挙のおかげもありまして、まさに寒気が歓喜で吹き飛ばされた感じ♪寒いけど“ある意味熱い朝”を迎える事が出来ましたよね~!!

早起きしてTV中継観て応援してよかった!!と思った方も多かったのではないでしょうか。

これから先の戦いの中でもベストを尽くして、素晴らしいプレーをたくさん見せて欲しいものですよね。

 

さてさて、富山の平野部でも本格的に秋が深まってきた11月6日、NHKの『ニュース富山人』の取材ロケのために10月末日に訪れた富山市の平和通りのイチョウ並木を再訪…またゆっくり眺めながら歩いてきましたよ~。

 

剱岳とイチョウ並木を背景にしてカメラとマイクを向けられてからまだ6日しか経っていなかったのですが、黄葉(紅葉)はある程度の段階まで色付いたら、彩りのピークの時季がやって来るのは本当にあっという間…。

こちらの通り沿いのイチョウ並木の黄色もよりいっそう深みを増していまして、まさに“真紅”ならぬ“真黄”という言葉がピッタリくるような、目が覚めるような眩しさだったなぁ。

 

まだ緑色の葉っぱも残ってはいたものの、それでも6日前よりは黄色の入り具合がぐっと進んでおり、鮮やかさも確実にUpしていましたよ~。

 

そして何よりも、この日は剱岳の姿も前回以上にくっきり!!

眩しく鮮やかな黄色に色付くイチョウ並木の向こうに、標高2,999Mの岩稜の山頂付近を清らかな白に輝かせるその美しい姿を魅せてくれていました。

さすがは数ある北アルプスの峰々の中でも強烈な存在感を持つ明峰・剱岳…周辺の小さなビルやマンションなどと比較してもその山容は圧倒的に雄大ですし、神々しさに満ちたています。

 

『立山あおぐ特等席』に選定されている絶景ポイント、富山まちなか病院前から眺める平和通りとその道路沿いのイチョウ並木。

国道41号線との合流地点までほぼ真っ直ぐに続く市街地のストリートですので結構奥行き感がありますし、まるで剱岳までずっと続いているかのようにも見えるんですよ~。

晴れた日はこの風景に見とれないワケにはいきませんが…注意が散漫になり過ぎないよう、歩いていても車を運転していても充分注意したいものですね。

 

“真黄”に色付いたイチョウの木を見上げます。

この日の空の澄んだ青さとやわらかな陽射し…この黄葉の鮮やかさをよりいっそうひき立ててくれているようでしたよ~。

 

こちらも6日前にNHKのスタッフの方といっしょに歩いた場所…休憩に最適なベンチのあるバス停の前です。

取材ロケの日にイチョウの色付き具合がいちばんいい場所でしたので、この日はさすがにもう散り始めていたなぁ…でも、黄色く染まる石畳もまた秋深まる頃らしくていいですよね♪

 

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。

 

後半は前回にひき続き、11月27日に紅葉狩りに足を運んだ高岡古城公園の風景をどうぞ。

散ってからさほど経っていないモミジやカエデの木の下には、真紅と真っ黄色とを織り交ぜた晩秋のレッドカーペットが敷かれていましたよ~。

 

梅園のそばのこの木は毎年色付きがゆっくりめで、12月直前まで紅葉を楽しむ事が出来ます。

正面を見つめても足下を見つめても赤色…いちばん綺麗な時だったのかもしれませんね。

 

晩秋の陽射しにきらめく、それぞれの秋の色彩…城跡ですのでそれなりにアップダウンがあるのですが、見ごたえ充分のおススメ紅葉(黄葉)スポットですよ~。