砺波チューリップ四季彩館『季節を彩る花々~新春~』を観てきました | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

大寒を明日に控えているという事もあるのでしょうが、今日は全国的に寒さが厳しかったようですね。

富山でも平野部は大雪と言うほどの積雪量ではないのですが、今朝も道路がアイスバーン状になっており、出勤途中にスリップして田んぼに転落している車を見かけたなぁ。

今週いっぱいはこのような冷凍庫並みの寒さが続くようですし、風邪にも新型コロナにも雪や凍結による事故にもしっかりきをつけたいところですよね。

 

さてさて、今回は白銀に輝く北アルプスのご紹介はちょっとお休みし“一足早い春”をお届けいたします。

先週末の1月16日、砺波市にあるチューリップ四季彩館で開催中の『季節を彩る花々~新春~』を観に行ってまいりました。

チューリップ四季彩館は、 開花している状態のチューリップを 一年中どの季節にでも楽しむ事の出来る施設でして、年に何回か展示替えが行われており、施設名にもあるチューリップに加えて、その季節ごとのいろいろなお花にも出会う事が出来るんですよ~。

 

昨年12月に訪れた際は大きなクリスマスツリーや色とりどりのポインセチアが飾られたクリスマスバージョンの展示内容だったのですが、新年がスタートして半月余りが経ったこの日は新春…館内はどこもお正月らしい雰囲気につつまれていました。

まずはいつものようにエントランスを通り、やさしい自然光が降りそそぐガラス張りの展示室『ワンダーガーデン』へLet‘s Go!!

中に入ると、やっぱり今回もとっても彩り華やかだったなぁ♪

 

ホール内には春爛漫を思わせる可愛らしいチューリップに加えて、冬にお馴染みの豪華なシンビジウム、そしてお正月の縁起物として門松などにもよく用いられる赤と黄色のセンリョウなども飾られていました。

 

お正月らしく、ピンク,白,緑の花餅もいっしょに(全国的には“餅花”と呼ぶようなのですが、富山やお隣の岐阜県飛騨地方では何故かひっくり返して“花餅”と呼ぶ事が多いです)。

 

“ワンダーガーデンの主”カエルくんもお正月らしさ満点♪どこかで鏡餅を調達してきたみたいです(笑)。

後ろのお花畑では早くもチューリップが満開!!外はまだまだ雪景色でも、こちらの館内はもうすっかりといいますか…もともと一年中春みたいな感じですからね~(笑)。

 

約500本のチューリップの切り花が飾られた展示スペース『チューリップパレス』の中にも、凧や富士山を模したちっちゃなオーナメントが。

チューリップはこのように、和の風情とも全く違和感なくマッチするんですよ~。

 

 

円筒形の『チューリップパレス』の周りを一周。

足下はもちろん360度ぐるっとお花畑になっています♪

 

今回は『ワンダーガーデン』内のチューリップの本数、前々回,前回の展示の際よりもかなり多かったように思います。

ちなみにチューリップ四季彩館、全国的に知られたゴールデンウィークのイベント『となみチューリップフェア』のメイン会場のチューリップ公園内に建っています。

 

 

室温15℃に保たれたチューリップ専用の展示室『パレットガーデン』の中は、さらに春らしい雰囲気に満ちています。

 

今回はピンク色に赤色,そして薄紫色がメインになっていました。

 

室内の壁は鏡張りになっていますので、まるでどこまでもお花畑が続いているように見え、実際よりもかなり広々と感じられます。

 

 

万華鏡に映り込むチューリップもなかかな面白いですね。

 

来週末からは恒例の特別展『春を呼ぶチューリップ展』がスタートしますので、また観に行ってこようと思っています。