思いがけない冬晴れ♪白銀の北アルプス剱・立山連峰 | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

昨日は朝の早い時間帯までは小雪が舞っており、天気予報も“雪のち曇り、昼過ぎから晴れ”との予報だったのですが、どうやら予報よりもよく晴れてくれたようでして、10時頃からほとんど雲も消え、久しぶりの快晴の青空が広がりました!しかも空気も澄んでおり、白銀の北アルプスもくっきりとその美しい姿をあらわしてくれました。おそらく1か月に1,2日あるか無いか位の良いお天気だったと思いますよ。そんな冬晴れの青空と絶景に誘われて、昨日は上市町の伊折地区と富山市の呉羽山に足を運んできました。
上市町・伊折地区は早月川上流にある山あいの地区で、北アルプス剱岳への登山口の馬場島の手前に位置しています。冬の間もこちらまでは除雪されていますので、車でも出かける事が出来ます。剱岳の鋭い三角形の岩稜が間近に眺められる絶景スポットでして、中でも早月川にかかる伊折橋のあたりからの眺めがいちばん人気のようです。この日も青空のもと白銀に輝く剱岳,剱御前,大日連山と、新雪を被った山々や木々の美しさに心が洗われるようでしたよ。
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画像では分かりにくいと思いますが、剱岳の山頂右側に見える白いもやっとしたものは、おそらく雲ではなく雪煙(新雪が風でまき上げられたもの)だと思われます。こんな素晴らしい日だったにも関わらず、カメラマンは私の他にはひとりだけ。そのぶん、絶景も撮影もゆっくり楽しむ事が出来ました。
その後は富山市の呉羽山へ。富山市の中心部からもほど近いこちらはさすがにかなりの人出でして、駐車場はちょっと離れた所になってしまいました。富山の街並みの向こうに屏風のようにそびえる白銀の北アルプス剱・立山連峰、こちらも本当に素晴らしい眺めでしたよ。展望台は既にギャラリーやカメラマンでいっぱいだったため、少し離れたスポットへ向かいました。
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ちなみに、こちら呉羽山のキャッチフレーズは“立山あおぐ特等席”。まさにピッタリのネーミングだと思います。こちらでも北方稜線から剱岳,立山,薬師岳までの大パノラマ、存分に楽しむ事が出来ましたよ。
ちなみにこの日は、1年程前に購入してずっとしまってあって、ようやく先週から使い始めた新しいカメラを、練習と慣らしを兼ねて風景撮影では初めて投入してみました(コンデジなのですが)。プリントしてみたところ、画素数は同じでも何だか画像がくっきりしている感じがしました。“初撮り”にはちょうど良い風景だったかなぁ。またいろいろと撮って、早く前のカメラ並みに使いこなせるようになれるとよいのですが。
また、昼食後に富山大学の横を通って帰路についたのですが、バス停にも市電乗り場にも制服姿の高校生がたくさん。そういえば、昨日,一昨日とセンター試験でしたからね。試験が終わった後のこの北アルプスの絶景と陽射し、心癒され、ホッと一息つけたのではないでしょうか。呉羽山は県内有数の桜の名所でもあります。受験生の皆さんにもこの春、満開の桜が咲くといいですね(♯^_^♯)応援しています!