「元通訳」「元通訳」


連日

新聞やテレビ、ネットで

この言葉が繰り返されている。



その行いの悪質さが

明らかになるにつれて、

その人柄を見誤ってしまい、

応援していた自分

「元通訳」を好きやった自分のことが

嫌になり、

傷ついているんよな〜悲しい



行為や金額の話が多いねんけど

それとは別に


言語は違えど

自分も「通訳」であり、

複雑な気持ちが渦巻く。




聞こえない人と

聞こえる人の間に立って

私も手話通訳する。


そんな時、

ふと

聞こえない人が

回答を私に尋ねたりすることがある。


「どうしたらいいと思う?」と。


また、

聞こえる人が、


「どう言ってる?」と


通訳の私に尋ねてくることもある。



聞こえない人が、

通訳者を信頼してくれる


そのことはとても

嬉しいことやけど、

それは、ともすれば

時々

" 言語が通じるから信用する "

という

すごく単純で

危険な信頼であることも

多いのだ。


本当に

信頼してもらえる関係のためには、

きちんと

言語を通訳して、

聞こえない人の意思が伝わらないといけない。


私の考えなど関係ないし、いらない。


聞こえる人の疑問も、

通訳を通じて

聞こえない人に

直接伝わらないといけない。

当然。








メジャーの世界で、

通訳を頼り、信頼して過ごしてきた

大谷君。野球


信頼して話す。

伝えてもらう。

周りとの密なコミュニケーションがあってこそ

よりよいパフォーマンスができる。


そんな状況やから

信頼してくれているのであって

それを逆手にとって

本当のことを伝えない

うそをつく

だます …


これは

やろうと思えばできてしまうんかもしれへん。

そう

相手は信用してくれてるんやから。


そのことが

この「元通訳」の犯した

深い深い罪なんや。魂



そんなん通訳違うやん

そんなことしてもうたら。ムカムカムカムカ



同業者はみな

そんな気持ちで

傷ついてるんやで。悲しい




それやったら

終わりやんムカムカ

と。




誠実に

本当の信頼を持ってもらえるように

通訳者は

頑張っていきたいと

思ってるのに。




なぁ

「元通訳」さんよ


なんとか言うてみ〜よ。プンプン





北海道は

これから

楽しみな 桜の季節を迎えます。



心穏やかに

過ごせますように…桜桜桜