● さや姉はプロ | 願いの花が咲く運命を信じて

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● NMBのさや姉がダンスの面で嫌味を感じないのは、程度を弁えて調節しているからですね。さや姉は本当に賢い子で、その時々に合わせて、適応する、機転が利く。

まぁ、本来なら、本気を出せば、それなりの迫力のダンスを踊れるさや姉でしょうが、可愛らしい曲の時はちゃんと抑え、そして、アイドルらしい可愛らしいスマイルも見せてくれる。さや姉自身の可愛らしさを表現することにも成功している(^-^v。

そもそも、さや姉は、将来は、歌手志望というか、音楽で食べていくというアーティスト指向だと思うんですよね、きっと。それはそれでいいことです。私は、そういう指向の子が48グループに入るべきではない、とまでは言いません、はい(笑)。

しかし、48グループはアイドルとしての活動で、「可愛らしさ」を売る場ですからね、それに合わせて、「可愛らしさ」でアピールするのが適切。その辺の使い分けをよくさや姉は分かってますよね。ちゃんと割り切って対応。だから嫌味を感じないし、アイドルとしても伸びるし、それをてこにしていずれその夢を叶えることでしょう(^-^v。

● また、さや姉がみるきーと少し違うのは、真面目すぎるところかな?(笑)。いや、みるきーも真面目な子なのは知ってますが(笑)、さや姉が持ってるのは優等生的な真面目さという意味ですね。もちろん、必ずしも悪い意味ではありません。

おそらく、さや姉もそれを自覚していて、「真面目さ一辺倒じゃないように」努めているのも感じますね(笑)。というか、もともと、面白い子というか愛嬌もある子なので、それを出せばいいだけなんでしょうけどね。ただ、前述の、「優等生的真面目さ」も備えてますから、ブレーキをかけてしまうこともある。

そんな中でも、さや姉は、そういう、その場その場に合わせて、表現を使い分けようとしてますよね。私は、そのプロ意識とか、あるいは、その健気さがすごく愛おしく感じます。「頑張れ、さや姉♪」と素直に声をかけたくなる(^-^v。

● さや姉はアーティスト指向ではあるが、「アイドルを馬鹿にしている」感じがないんですよね。だから、アイドルでいられる。アイドルとして、上を目指せる。それを上手く利用して、一つの経験として、将来につなげようとしている(^-^v。

アイドルにおける「可愛らしさ」を表現するということは、表現者としての一つの技術じゃないでしょうか。世の中には「かっこよさ」「面白さ」等々いろんな表現があると思うんですよね。その中の一つに「可愛らしさ」も含められると。

そういう意味で言いますと、女優になるにしても、歌手になるにしても、一つの表現として「可愛らしさ」を出してみた経験って、後の、違うフェーズに立った時の、「別の表現」の時にも活かされることだと思うんですよね。

いずれにしても、「表現する」ことを生業とするんでしょうから、一つの表現方法を体験しておくことはプラスになることはあっても、マイナスになることはないと思いますね。

本当にプロ意識があるメンバーは、「アイドル」という表現のあり方を馬鹿にしない人でしょう。

● 一方、口では言わないけど、「アイドル」というものを軽く見ている傾向の人をたまに見かけたりする。ほんのたまーにですが(笑)。

そもそも、なんでそこにいるの?って言いたくなるのは当然として、アイドルグループにいながら、アイドルというのを軽く上から見下してるような人がですね、他の表現を試みたところで、どれだけのものを見せられるでしょうか、と。

オーダーに応じて、どんな表現にも対応してみせる・・・これこそプロたる表現者のあり方ではないでしょうかね? 可愛らしく演じてと言われたら可愛らしく演じて見せる、これ、プロでしょ?

アイドルという職業は、「自然な可愛らしさで表現して」というオーダーなのですから、それに合わせて表現して見せることこそが、プロなのだ。「可愛らしく」と言われてるのに、「かっこよく」表現していたら、「それはオーダーと違う」と言われてしまうのは当然なのである(笑)。

オーダーに対応できない者をプロと呼ぶことができるでしょうか?きっと、アイドルを馬鹿にする人は、他のものも馬鹿にする傾向がある人だと思いますね(笑)。人としてまだまだ修行が足りませぬな。

● その点、さや姉は、ちゃんとオーダーごとに対応できる人なので、信頼できますね。きっと、違うオーダーがあってもそれに対応しようとするでしょう。

そう、さや姉は「プロ」なのだ(^-^v。

● AKB48の主力メンバーの子たちはみなさんよく分かってらっしゃいますよね。経験も積んできてますし。ちゃんとオーダーに応じて表現する。アイドルとしての本分は、表現方法とは何かについて、よく分かっている。

一方、「そういったプロ意識」を履き違える人ほど、パフォーマンスだダンスだとか言い出す。単にそれは、「オーダーに応えられない」ことを糊塗しているその方便、言い訳にしか聞こえない。

アイドルグループに居る限り、何がオーダーされているかは分かっているはず。そのオーダー通りに仕事をすべきだと思いますね。

「パフォーマンス」とか「ダンス」とか言う子たちは、48グループのメンバーの上位になれない子ばかりではないですか(笑)。選抜上位の子からそんな言葉を聞いたことありますかね?(笑)。

某老舗アイドルグループ見てくださいよ。言い訳は、「ダンスは上手いから」「歌は上手いから」とかそんなんばっかじゃん(笑)。

それでアイドルとして成り上がれるなら、すでにそうなっているはず。それだけすごいんでしょ?(笑)。なら、今、あなたがいる立ち位置は何? どうして、そのポジションにいるの?と。

AKB48に勝つためにはうちは「ダンスパフォーマンス」で勝負します・・・これは、現状に対する言い訳にしか過ぎないのは、大人から見たら透け透けに見えてしまうという(笑)。