● ぱるる、ゆきりん、それぞれの夢に向かってひたむきに、熱く | 願いの花が咲く運命を信じて

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● さて、最近、ぱるるの過去映像とかあたっているのですが、それらを見ていても、「ぽんこつ」と思われるシーンはほとんどないというか、ただ、おしゃべりの時に少し味気ないというきらいがあるぐらいで(笑)、ステージ上では特に皆無という感じですね。

ただ、研究生時代はまだ駆け出しだから、当然初々しさがあるわけで、それはどのメンバーでもあること。そんな初々しさもそれはそれでコンテンツとして魅力の一つでもあるわけですしね。

ぱるるは、与えられたことはそつなくこなせるタイプですし、極めて常識的な女の子なんだなぁとつくづく思うわけです。「ぽんこつ」という言葉は、単なるネット上の異常者(笑)の、煽るための方便にすぎなかったと言わざるを得ませんね。

ただ、上手いこと「キャラ」としてテコに使えたという意味では、それは結果的に有用だったのかもしれないとは思います(笑)。あの、さっしーの「ヘタレキャラ」にしても、実際は彼女はそんなの微塵も感じさせない凄い度胸の持ち主だったわけですが、その「ヘタレ」という言葉を上手くテコにしてのし上がった。それと同じということで。

最近なんて、逆に、ぱるるの大物ぶりを感じるぐらいで、「ぽんこつ」っていったい何だろう?と思わざるを得ない(笑)。この子は、そつなく仕事をこなせる優秀なタイプなことに気づかされるばかり。

「バカレア」や「マジすか3」で演技のお仕事に魅力を見い出したのか、「お芝居をもっとやりたい」と、ぱるるは意欲的ですよね。私は、この方面で、花開くと思いますね。特に今年(^-^v。

初々しかった、あの「ぽんこつ」と錯覚されてきた、そのイメージとはもう「サヨナラ」かもしれませんね。少しでも、その「初々しさ」が残っているとすれば、今のうちに、それをしかと堪能しておかなければならないとさえ思います(笑)。

私は確信した。ぱるるは大物である(^-^v。

● 味のある女優として、今年、一歩踏み出すと解釈している私ですが、彼女に似合うのはどんな役柄かと考えたとき思い浮かんだのは、「親や大人たちに反抗してる思春期の女の子」的な役柄ですね。長編ホームドラマとかかな? 少し陰のある「でもホントはいい子なんだよ」的な、二面性のある女の子の役。

あっちゃんでもそうですが、アイドルだからと言ってそのイメージを引きずった、「ミスキャスト」が多かったと思うんですよね。「もしドラ」でも「イケパラ」でもね。あれは、明らかに、話題性だけを狙ったミスキャスト(笑)。せっかく、あっちゃんという素晴らしい素材なのに活かしきれてないケース。

まぁ、「Q10」とか「最高の人生の終わり方」はとてもよかったと思うんですよね(^-^v。本当に、AKBファンの一人としては、映画やドラマの制作陣には、その子に合ったキャスティングをして頂きたいと心底思いますよ。頼みますよ、ホントに(笑)。

その意味では、ぱるるも同じで、私が個人的に感じるに、キャスティングが合いさえすればいい味出す子なので、ほんとにミスキャストだけは勘弁願いたいですね。まじで頼むで(笑)。

まぁ、失敗も一つのお勉強とも言えるわけですが(笑)、しかし、とっておきの素材を無駄に使ってほしくないのは、ファンとしては当然の叫びなのであります。

今のところ、「マジすか3」も「バカレア」も良かったと思いますよ。「ぱるると合ってたかどうか」という意味では。特に、「マジすか3」は「挑戦」という感じでしたが、ああゆうキャラを一度やってみたことによる、開き直りみたいなのが生まれただろうという意味では、大きな財産になったのではないかと思っております(^-^v。

● まぁ、やはり、かつての角川映画のような味のある作品にぱるるを押し込みたいですね。絶対、なんとも言えない味を出すと思います(^-^v。

まぁ、もっと大きな「無理かもだけど・・」な夢としては、NHKの朝ドラか。まぁ、「ダメもと」で言ってるんですけどね(笑)。 ただ、まずは、そのためにも経験を積ませてあげたいですね。

もう、ゴールデンタイムのチャラいドラマなんてどうでもいいですよ(笑)。どんな枠でもいい。ローカルでもいい。味のあるいい作品に出してあげたいな。TV局の担当者が必死の形相でバタバタ作る、数字を取ることだけが目的の安いドラマ(笑)なんて、我らがとっておきのぱるるを使ってもらいたくない・・・なぁ~んて(笑)。

● こう考えるのは、最近になって、表現力が広がって来たというか、積み重ねによる自信から来る余白が出来たからか、とてもいい表情するからですね。ぱるるは、一瞬ですごくいい表情をキメることができますよ。あとは、滑舌も悪くないのは大きいし(^-^v。ちゃんと勉強して磨けば、女優は行けると私は思っております。

あとやはりとても「常識的」なところ、「物事をよく見ている」ところ、そんなところも、その伸びしろを感じますね。大事なことだと思いますので。

とはいえ、何でもこなすマルチな感じではないと思うので(笑)、ぱるるに合ったキャスティングはお願いしたいです。ミスキャストで私を失意のどん底に落とさないでほしい(笑)。

● 最近、特に思いますが、日本のドラマの不振ぶりですね(笑)。そんな詳しいわけではないですが、どう考えても、ダメダメでしょう。それなりに一生懸命作ってはいるんだろうと思いますけど、特に、演出とか脚本が本当にダメだと思うんですよね。

まぁ、制作陣の想像力の欠如もあると思いますが、「1クール」という縛りがあるのも大きいと思うんです。これ、本当にすごーく思ってることでして、どうして、2クールとか1年物だとかそういう長丁場で作品を作ろうとしないのか。なんで、「1クール」なのか。

一時期、韓国ドラマの特に歴史物lにハマりにハマった私ですが(例の韓国大統領の件で私も冷めましたが・笑)、やはり、ドラマに関しては、日本は完全に負けてると思わざるを得ませんでした。全然あちらの方が面白い。

で、ふと、なぜこうも違うのかと考えたときにたどり着いたのが、「1クール」とか言う「縛り」だと思うんですよね。韓国ドラマは、ちゃんと、人間関係の機微などについて「深掘り」してるから面白いと思うんですよ。どうして、「そのようなことになったのか」という経緯について、ストーリー的に掘り下げてある。だから、登場人物に感情移入してしまうし、大胆で面白い脚本になっていたりする。

日本のドラマの面白くないのは、「深掘り」してない点。設定としてはすごく面白いのに、駆け足で進んで、「途中を端折ってしまう」感じがあるんですよね。もっと、彼や彼女がどうしてそのような行動に至ったのか、その裏が知りたいのである。それを、深掘りせずに、飛ばしてしまうから感情移入できない。

よくありますよ、あまりドラマ見ない私ですが(昔は相当よく見た・笑)、AKBファンになってからいろいろ関連作品ぐらいは目を通すことが多くなりましたが、本当に終盤になってから、気持ちが入って来るというか、やっと視聴者のこちらが入り込んできたところで終わり。なんだそれ・・という感じになることが多い。

やはりね、「1クール」は短すぎるんですよ(笑)。

いや、絶対、私の感じてる点は、あたってると思いますよ。これが日本のドラマをダメにしている。

● 長丁場が前提で、脚本において深掘りできるようにした方が絶対によい作品になると思いますよ。あとは、演出についてもお寒い感じですが(笑)、なんか気取ったような演出が非常に多い。いわば、「作り過ぎ」。大げさすぎ。「スケールが大きい」ということと「大げさ」ということは違うと思うんですよね。

昔のドラマとか映画は技術が進歩してないので、セットとか凄いわけではないにしても、味のあるいい作品が多い。そんな必要以上の演出をしても痛々しいだけである。いろいろ気取り過ぎ(笑)。

その辺り、韓国ドラマはオーソドックスな感じですね。まぁ、歴史物ですと相当金をかけてる感じでスケール感を感じることはありますが、「やり過ぎ」だとか、「仰々しい」と感じることはあまりありませんね。

たぶん、日本の制作陣は、「リアルさ」にこだわり過ぎなんですよね。実際にありうる姿に近づけるというか。お金をかけてその「リアルさ」に執着する。

しかし、ドラマや映画はフィクションだということは誰しも分かってるわけですし、そんな「リアルさ」よりも、ドラマや映画ならではの、作り手の想像力を味わいたいのであって、別に現実に忠実でなくてもよいのだ。作品的に活きてくるなら、ある程度の脚色もOKですし、むしろ、「そう来たか」と思わせられる想像性が欲しい。リアルさはたいして要らない(笑)。

● まぁ、別に、日本のドラマについてはもうあきらめてるので、本当のところはどうでもいいのですが(笑)、ただ、今まではそれで済んできましたが、AKBファンになって、そのメンバーの子たちを応援する立場からすると、彼女たちが将来活躍して行くだろう世界が、そんな「目も当てられない状態」であることから目を背けられなくなった。というか(笑)、彼女たちが進む世界が素晴らしい世界であってほしいと願わざるをえないからですね。だから、こうして、言及せざるを得ないという(笑)。

ホント、AKB関連が出演しなければ、日本のドラマなんて本当に観ることはないでしょうね(笑)。

● さて、ゆきりんのソロライブのDVDゲッチュで拝見しましたよ。素晴らしかったです。とても良いコンサートでした(^-^v。

いや手作り感のある、ぬくもりのある、ゆきりんらしい、よいコンサート。演出も可愛らしいし、あと、やはり、選曲がいい。そして、ゆきりんの歌がとてもいい。バックバンド生演奏もすんばらしかった(^-^v。

さすがは、「ソロアイドル歌手」として、「AKB48メンバーの未来」をけん引してくれるとっておきな、ゆきりん(^-^v。これで、ゆきりんはもちろんのこと、48グループにたくさんいるメンバーの未来に、「大きな夢」を重ね見ることに大いに寄与。こんなコンサートをどんどんやれるような流れになるといいなと本当に思ったという(^-^v。

ガンガンソロデビューさせて、ガンガンソロコンサートさせてあげたい、と(笑)。

やはり、グループとしてのアイドルもいいけど、ソロとしてのアイドルもいいですね。やはり、これが原点ですよ(^-^v。

● まぁ、「桃色片想い」や「渚のバルコニー」などのカバーもとてもよかったですが、やはり、AKBやフレキスの楽曲のよさ。これは、改めて痛感させられるというか、素晴らしいですよ。

ただ、普段は、派生ユニットなどのカップリング曲などは、ステージで拝見する機会が全くない状態なのが残念ですよね。もちろん、シングルのタイトル曲も素晴らしいのですが、AKB系で特筆したいのが、カップリング曲もそれに負けず劣らずな点。「捨て曲」的なものに出会った記憶がないほど。日本の音楽界で群を抜いてると、贔屓目なしに思います。

ファンの同志のみなさんも同じように思われてると思うんですよね。もっと「カップリング曲」をステージで観たい聴きたいんだ、と(^-^v。その気持ちの裏返しが、昨年の「ユニット祭り」に対する、ある種の失望感なんですよね(笑)。 ああゆうところで、マニアックな選曲をお願いしたいのがファンの切なる思いなのだ。それだけ、カップリングに好きな曲がたくさんあるということなのだ(^-^v。

● ということですが(笑)、特に、「火山灰」は本当に名曲ですよね。ゆきりんのお膝元の「鹿児島」をモチーフとした曲。

そうなんですよ、こういう「ご当地ソング系」「ふるさと系」の選曲や作詞が、秋元康先生の真骨頂なんです。その土地土地、風土などをモチーフに詞を書かせたら本当に天下一品。まぁ、アイドル曲も天下一品ですが、それと同じように、「ふるさとソング」は、秋元さんのすごさを本当に味わえる系統なのだ。

いやぁ、グループとしての楽曲ではそういう方向に舵を切ることはなかなか難しいのかもしれませんが、ソロ曲としますと、そこはOKになってきますよね。別に演歌じゃなくても、ふつーのポップス曲ロック曲でも、ご当地-ふるさと系ソングは全然いいと思う。

その意味では、AKBの選抜メンバーから続々とソロ化を成し遂げていく流れの中、どんどん、「ご当地-ふるさと系」の楽曲を充てて頂きたいと思いますね。その歌われた土地の方も喜ばれるだろうし、「味のある歌」として、「こんな歌も歌う」という感じで幅も広がるでしょうし(^-^v。

シングルタイトル曲で難しいなら、カップリングやアルバム曲で十分。例えば、さっしーが、大分や福岡についての曲を歌うとか、あるいは、長崎でも熊本でも、北海道でもいいですよ(笑)。

あ、別に、秋元先生が書くふるさとソングは、露骨に地名を前面に出した演歌調のベタな歌詞にはならないのでご安心を(笑)。 なにか、「ほのめかす」的な、重くしつこくならない感じの、絶妙の爽やかソングに仕立ててくれるのが、秋元先生という人なのだ。これが素晴らしいんだ(^-^v。

● そういえば、ゆきりんと言えば、デビュー曲「ショートケーキ」、聴きましたよ(^-^v。

いやぁ、少ししっとりとした爽やかな楽曲が来ましたね。本当に、熱唱するような感じの重厚なバラードではなく、爽やかな軽いタッチのバラード。

そう来ましたか(笑)。すごくいい曲で即お気に入りですよ、当然(^-^v。

本来的に言えば、私は、むしろ、ゆきりんの歌う「アップテンポ曲」が好きなので、デビューシングルだし、それで是非と思ってたのですが、秋元先生の"柏木の歌うバラードはよい"との言葉を受けて、ゆきりんがそれを生真面目に拾い(笑)、"バラードがいい"と言ってしまった関係上、バラードにならざるを得なかったというわけですが(笑)、まぁ、これはこれはしょうがない(笑)。

いや、もちろん、ゆきりんのバラードの素晴らしさは重々分かっておりますが、デビュー曲は明るく行きたいという思いだけなんですけどね(笑)。 でも、熱いバラードというより、爽やか路線で来てくれたことが、その文脈の意味で、とても調和してる感じがしましたね(^-^v。

まぁ、「ミエリーノ」のドラマがあんな感じなので、「夜風の仕業」的なバラードを持ってくるという選択肢はなかったと思いますけどね(笑)。

● やはり、ゆきりんの歌声を聴いてつい思い浮かんでしまうのが、「今井美樹さん」なんですよね。今井さんは、私もよく聴いてましたし、大好きなんですが、イメージ的には、今井さん路線だなと思ったという。

ゆきりんの歌声の印象としてもそうですし、全体的なイメージとしてもそう。マッチしそうな楽曲群としても、今井美樹さん系が合うだろうなと思わざるを得ない。

まずは、「ショートケーキ」の爽やか系が来て、しばらくは、お嬢様系のアイドル曲で行くのかな。3枚ぐらいシングル出したら、即、「アルバム」を出して、できるだけコンサートをやってほしい。トントン拍子な感じでですね(^-^v(笑)。

エイベックス内に独自レーベルを作ったわけですし、本格的に歌手としてやっていく。そのためにまずは土台づくり。良曲を早い段階で、ポンポンと揃えて基礎にしたいですな(^-^v。

また、それは、AKB48の後輩メンバーが、将来的に、それに追随するという意味においても、先駆者となる。このAKB系ソロ歌手路線は、ゆきりんが開拓者となるのだ(^-^v。

● その意味では、ソロコンでも歌われてた「ドラゴンフルーツの食べ頃」なんて、非常に秀逸だったと思いますね。一応、フレキス曲ではありますけどね(笑)。

あのようなポップス的な、少し遊び心を持った、洒落た曲なんかをどんどん投入して頂きたいですね。

まぁ、しばらくは、アイドルアイドルした曲で行き、いずれは、今井美樹さんバリの少し大人な曲も少しずつ歌って頂きたいですね(^-^v。

ああ、夢は広がるばかりですね(笑)。ゆきりんが行くところ、私もどこまでもついてまいりますよ(^-^v。

● そういえば、以前、広瀬香美さんがゆきりんについてコメントしてたことがありましたが、広瀬さんに曲をばんばん提供してもらうってのもいいかもしれませんよ(^-^v。 あの「広瀬節」の効いた曲も、ゆきりんに合うことでしょう(^-^v。