昨日の夜、思い立ってちびっこと一緒に列車の旅に出ました。
乗ったのは今月末で廃線になる三江線。
三次から島根県江津市まで走るローカル線。
1日5往復（口羽から江津までは4本）
廃線になっても仕方のない乗客数に加え、江の川が増水して橋が流れることも。
Wikipediaさんにあとは説明は任せます
三江線今後のスケジュールを見ると、土曜日はお迎え要員である主人が仕事のため、列車の旅をすると自宅に帰って来られない。
義実家に行くついでとなっても、翌日が厳しい。
なぜなら、来週日曜日と4月1日は要約筆記で広島へ出るため、土曜日に乗るのは無理。
ギリギリ18日ならなんとかなりそうだけど、やはり廃線を目前に控えてさらに人が増える可能性がが高いこと。
また21日以降は春休みでさらに激混みになることは必至。
3歳児を連れて激混みの三江線は無理
と、そんな事情もあり、昨日決行。
3両編成だったこともあり、人が多いと言ってもあまり気にならない程度の乗客でした。
3両編成だったこともあり、人が多いと言ってもあまり気にならない程度の乗客でした。
三次から約2時間ほどの旅を楽しんできました。
江の川沿いを走るので、川の側に線路があります。
作木口駅の別名。
三江線沿いは神楽が有名。
そのため、神楽の演目が駅の別名になっています。
対岸に見えるのは広島県。
作木口の近所には川の駅だったり、日本の滝100選に入っている常清滝もあります。
鏡越しに写る駅のホーム。
結構撮り鉄さんが結構います。
今回の終点、石見川本にて。
石見川本駅。
はじめは、もう少し手前で降りるつもりが、ちびっこもまだ乗っていたい雰囲気だったこともあり、一旦の終点であるこの石見川本駅で降りました。
そのため、乗り越し精算を車内で行ったら、ちびっこに車掌さんから特製シールを。
また、降りるときにはJRの社員さんからトワイライトエクスプレス瑞風や鬼太郎列車のシールまで頂くという、よそのお子様達からの嫉妬のまなざしをうけたうちの子であります。
ただ、沿線沿いの町は過疎地。
見る限り始発の三次駅が一番賑やか。
個人的に思うのは車社会が発達した今、沿線沿いに住む人たちは車で移動する方が早い。
利用するのは学生や免許を持っていない高齢者。
廃線の流れは致し方ないのかもしれません。
とはいえ、普段は家からほとんど出ない昨今。
いい気分転換になりました。
三江線が廃線になるまで後わずか。
最終日にはちびっこ連れて三次駅で出発する列車に手を振ろうかと思ってますが、どれだけの人混みになるのやら。。(^^ゞ
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