※2017年11月16日の記事に加筆した記事になります。
アクセス解析などを見ていると、よく宿曜に関するページが読まれています。
なので、今日から定期的に宿曜占星術の記事を再アップしていきます。
せっかく宿曜占星術に出てくる27宿の資質についてですが、知らない人も多いこの占星術。
私の知る限りの知識を語ろうかと思います。
読み方は「すくよう」でも「しゅくよう」どちらでもいいようです。
意外にもATOKの場合「宿曜」と入力する際、「すくよう」でも「しゅくよう」のどちらでもほぼ一発変換されす。
便利になりました
宿とは西洋占星術でいう星座みたいなもの。
それが27種類あると思ってもらうといいかも。
そして、星よりは月との関係が深く結びついています。
宿曜占星術は、元々は仏教の経典の一つである「宿曜経」の中で言われている占星術とのこと。
これは漢文で書かれた仏典集の一つに含まれており、その内容はインド占星術と同じだったそう。
仏典を装っていたこともあり、運良く弘法大師である空海が日本に持ち帰ったとされます。
昔は時代が時代だったため、政治にもこの宿曜占星術は使われていたようで、特に戦国から江戸の世の中では使う事ができないこともあったとか。
徳川幕府が長期間天下を収めていたのも、この宿曜占星術を活用していたという話もあったり。
特に宿曜占星術は人との相性を観るのにいいツールなので、戦のときはもちろん、政略結婚などにも使われていたとか。
わたしは四柱推命を基準に、宿曜占星術や数秘からみていきます。
1人の人を見るのに一つのツールだけではやはり限界があります。
なので、四柱推命だけでなくこの宿曜占星術と掛け合わせて使う事で、よりその人らしさを表現していくことができるのです。
いろいろな角度からみていくためにも、四柱推命にプラス宿曜占星術や数秘を使って鑑定を行っているのです。
宿曜占星術は相性をいい悪いだけを見るのではなく、それに対してどう接していけばいいのか分かるツールでもあります。
身近な人との関係性が分かると、こんがらがった糸もほどけるきっかけになると思います。
家族や身近な人との関係性をお伝えすることもできますので、相談してくださいね!
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