ご存知の方も多いかと思いますが、本日付で大使館より注意喚起が出ております。
↓こちら
http://www.vn.emb-japan.go.jp/jp/medical%20security/jp_hanchyudemo20140514.html
ホーチミンに近いビンズオン省にて、反中デモが行われ、中国企業だけではなく、日系企業や韓国企業にも被害がでたそうです。
↓ベトジョーさんの記事より
http://www.viet-jo.com/news/politics/140514082751.html
(内容)
東南部ビンズオン省にあるベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)で12日夜から13日にかけて、中国による南シナ海での石油掘削を巡り、数千人規模の反中デモが発生した。デモには工業団地の労働者らが参加し、中国系企業の前で抗議デモを行った。
12日夜、同工業団地内にあるGiay Thong Dung有限会社(100%台湾出資会社)の労働者約100人が、「ベトナム民族団結せよ!自国の主権を守れ!」などと書かれた横断幕を掲げてデモ行進を行った。13日には、同社の労働者約8000人がストライキを開始。同工業団地に入居する他の会社の労働者らもこれに加わった。
デモの規模が拡大する中、一部のデモ参加者が暴徒化。工場の門を破壊したり、投石して窓ガラスを割るなどの暴力行為に及んだ。被害は、中国系企業と間違われた日系企業や韓国企業にも及んでいるという。デモはVSIPのみに留まらず、同省ソンタン工業団地やミーフオック工業団地、東南部ビンフオック省のミンフン工業団地、ホーチミン市のリンチュン工業団地とタンタオ工業団地でも発生している。日系企業や韓国企業は、巻き添えを恐れ、会社の前に国旗を掲げるなどして、中国系企業ではないことをアピールしているという。
ベトナムでは、中国が一方的に石油掘削を始めた南シナ海のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)近くの海域で、両国の艦船が衝突を繰り返していることなどを受け、全国で大規模なデモが発生しており、反中感情が高まっている。
ハノイでは、今の所被害が出ている・・・等は聞いておりませんが、デモの規模がいつもより大きいです。
大使館の注意喚起の本文中に、被害を受けた場合(個人・会社問わず)には大使館に連絡くださいと記載があります。
皆様、デモ隊に遭遇した場合等ご注意を・・・(って、いつデモやる・・・とか、正直わかんないですよね・・。日本語で事前通告どこかでしてくれないかなぁ。。)