って、物凄い「旅」のようですが、所詮市内に向かうということだけです。
(住んでいるところがちょっと郊外なもので)
しかも、結局行けませんでした・・・。
降りるバス停もよくわからないけれど、路線だけを頼りにいざ出動!
おっと、目的のバス番号が来た!
しかし、、このバス、マイクロバス並みに小っちゃい・・。
『最初の一人バス旅1台目がこれですかぁ?』と思いながら、中にいる車掌さんにお金を払って切符みたいなものを貰う。
ちなみに切符みたいなのがこれ。↓
いまだに良くわからないのが、運賃。今日乗った路線は、3,000VND, 4,000VNDのいずれかだった。
この前は5,000VND。何が違うのだ?
そして、番号がバスナンバー。
しかし、良く見ると日付とか入ってない。支払うとこの紙をくれて、「払ったよ」証明でちょこっとちぎるだけ。
これだけ。
なので、『持ち歩いていれば払わなくても大丈夫じゃない?』と思ってしまうのは邪まな心を持っている私だけなのか?
乗り込んで車掌の近くにいたら、、、邪魔だと言わんばかりに後ろに行けと手であしらわれる。
このバスにさえ乗れば、当分真っ直ぐ行く予定。適当なところで、別のバスに乗り換えれば・・・と思っていたら、、、突然左に曲がる。
もう、焦って、曲がって直ぐの停留所で他のベトナム人と一緒に降りる。
ちなみに降りる際も、みんなと一緒に降りないと直ぐに出発してしまいます。
タイミングが肝心!
バス停に着いたら、席から立とう!なんて思っているあなた。いつまで経っても降りられません。
降りて直ぐに地図を開く。
『やってしまった・・・。』
良く見たら同じ番号で行きと帰りの道が違うではないか!行きは左折。帰りは真っ直ぐ。私は帰りの道を見ていたらしい。
それなので、乗り換えもあることだし、ここから歩いて次のバス停まで・・・と、トボトボ歩き始める。
こんなこともあろうかと思い、一応曇りの今日を選んで正解だった・・・。
しかし、、これがとんでもないことに・・。
私の乗っていたバスは、左折したので左側。そして次に乗りたいバスは、右側車線。
そう、↓を見ていただければわかるとおり、このドでかい車線&交通量を横断しなければならないのです。
ないです。いや、正確に言うと、あるけれど、殆ど見ません。なので、歩行者は、車・バイクの交通量が少なくなったら、勝手に渡るのです。
で、渡りました。
でも信号がないせいか、案外交通量があっても車・バイクともにそんなにスピード出していません。
この写真を撮ったところは、左車線と右車線の間にある、だだっぴろい緑地。こんなところ誰も歩いてません。
なので、写真をとっている私は、ベトナム人に見られてました。
ここからバス停探しが、、生憎全く見つからず、約2キロくらい歩いたところで、発見。でも何故か目的のバスナンバーが書いてない。
待ったけれど、バスもあまり来る気配がない。
なので、さすがにバテもあり、帰宅の途に着くことに。
また、↑車線を渡って、反対側のバス停で待つ。ちょうどベトナム人の若いお兄さんもいるので、きっと来る~とばかりに待っていたら・・・。
『待望のバスが来た!これで帰れる!!!!!』と思っていたら、、、通過。 そして次のバスも通過。
『えぇ?どうして??ここにベトナム人もいるのよぉ(と、知らないお兄さんを勝手に頼りにする。)』と心の中で途方にくれていたら、お兄さんが片言の英語で話しかけてくれた。しかも、衝撃的な一言。
「このバス停、最近出来たんだよね。だからバスの運転手も知らないのかも。」
絶句。
そしてお兄さん、「100M先にバス停があるから、一緒に行く?」と声かけてくれました。
そして、一緒にバス停まで。
バス停に向かう間、お兄さんと少しお話しました。
大学1年生で、今帰宅途中とのこと。
でも、確か100Mと言ってたが、、500Mはあったよ。お兄さん。
で、結局乗るバス番号は違いましたが、方向が一緒だからとお兄さん、私のバスに乗ってくれました。
そして、彼がバス定期券を持っていたので、写真を撮らせてもらいました。
なんでも、数字が月だそうです。
「僕の定期は1ヶ月乗り放題」みたいなことを言ってましたが、私の路線バスに乗ったらお金を払っていたので、乗る路線が決まっているのかも・・。
と、ハプニングはあり、目的地にいけない旅でしたが、ベトナム人のお兄さんとお話という楽しい経験が
できました。
やさしいお兄さん、ありがとう~。
ちなみに、お兄さん、昔の俳優さんで、顔の濃い「松村雄基さん?」似でした。