本日、やっと予約のできた狂犬病と、まだ受けてなかった日本脳炎の予防接種を受けてきましたかお~。

これで5種類計8本の筋肉注射を、この1か月半で受けたことになります・・。



予防接種専門のクリニック等ではなく、普通の病院だったので、受診→注射→再度受診。

13時半予約だったのに、終わったら15時過ぎてました・・・。


問診中に先生が最近の狂犬病のワクチンの少なさと、よくある便利なトラベルクリニックにはあるが、病院にはないのは何故なのかという話をしてくださいました。


ワクチンの少なさは、4年前フィリピン旅行帰りの日本人が、狂犬病になって亡くなったのが機に受診者が増えたからだそうです。そして、病院で使っているものは、国産ワクチンが主だからだそうです。(稀に時間がない渡航者の方の為に海外産ワクチンも用意しているところもあるそうですが。)

今ワクチンがない病院等は、主に国内産ワクチンのみ取り扱っているところで、国内産ワクチンは1社で1工場のみで作っているので生産量に限りがあるそうです。


反面、トラベルクリニックのようなところは、このような状態の時こそ狂犬病ワクチンがあれば予防接種全体の需要が高まる訳で、海外産の狂犬病ワクチンを輸入しているそうです。その分、高価になるとのこと。


では、国内産と海外産と何が違うの~??と思ってたところ、先生曰く効果はほぼ一緒だそうです。

ただし、稀に起こる副作用の結果、何か障害が残った場合に、国産ワクチンと海外ワクチンでは、その保障が違うみたい。

因みに、殆どの海外駐在者は2回を海外で受けていることを考えると、、狂犬病の予防接種は国産・海外産関係ないよなぁ…と思ってしまった。


なので、安価で保証が、という面ではもちろん国産ですが、今流通しているものが海外産のものが圧倒的で、狂犬病保菌の犬にかまれた時を考えれば海外産のワクチンでも接種した方が絶対にいいよなぁと思いました。


しかし、、狂犬病と、日本脳炎の予防接種を受けただけで、、2万2000円もした・・・。すごいなぁ。