381鞍目 牛歩でも進めばよし…か | ぽんこつライダー、自馬を持つ

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元競走馬を引き取って、二人四脚奮闘する備忘録
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3月4日の記録です~。

 

今日は午前中、10時から予定。

9時半くらいに馬房をのぞいたら、入口に背中を向けて寝ていました。どうやらきれいに馬房掃除をしてもらったらしく、気持ちよかったみたい。ムーンさん、神経質っぽいところあるのに馬房は汚いw かき混ぜてることが多いので、満遍なく汚れてるんだよね…。私がスタッフだったら、できるだけ当たりたくない馬房(笑)

一昨日みたいにやる気ゼロかと思ったら、扉開けたら起きて近付いてきてくれました。えらい。

 

午前中は込み合っていて、10時予定も屋内に3頭くらいいる気配だったからしばし待ち。スタッフさんと2頭で調馬策回しに入ります。イイ感じに調馬策は反応良く走ってくれるので、早々に乗ることにしま……って跨った直後に、スタッフさんが回していた若馬くんが跳ねながら爆走。跨ったところで油断していた私、走り回っていることに気付くのが一瞬遅れて、先に反応したムーンさんがくるくる回るw 乗るのに使った脚立をなぎ倒しただけでギリセーフ、半分落ちかけてたけど生き残ったw

危ない危ない、今年まだ一度も落ちてないのに、レッスンと関係ないところで落ちるのだけは勘弁だわ(笑)

 

馬場半分使って運動中も、若馬くんは時々ブンブン走ってました。ちょっと反応そうな気配はあったけど、集中せえとプレッシャー与えといたら暴れることなく真面目に運動してくれました。えらい。でも私もビビってるから、フラットワークの動かし方が遅かったのは否めないな……言い訳だけど。だって一応怖いもん。

 

先生来て、まずはいつもの駈歩一歩ずつで3本の横木通過。真ん中1本は低めの垂直にしてありますが、跳ぶほど高くないです。

横木と反対側の長蹄跡を走っている分にはいいんだけど、いざ横木がある側に向かうと遅い…。回転で遅くなるのは仕方ないけど、長蹄跡に向いてペースが戻せない(反応に対して鈍い)のでは、回転ごとにペースが落ちてしまい障害を飛べない駈歩になってくってことで…。

改めて、短蹄跡詰める→長蹄跡伸ばす をやって、横木へ。しかしそう簡単に克服してたら毎週同じことで苦労しない!!(自信持っていうことではないが!)

横木入って「届かないなぁ…」と思うと気持ちが諦めてしまう私を先生は見透かしていて、「横木間でも諦めないで前出して」と叱咤。いやそう…そうだよね…途中からでも挽回しようとしないといけないよね。一歩目が失敗すると、もうそこで私は気持ちで諦めちゃって、「次でいいや」になっちゃうんだよね…。

 

左手前、右手前、どちらも低めの垂直で飛んで、また真ん中の垂直が少しずつ上がっていきました。

私はとにかく「横木間を1歩で跨げる駈歩」を体で覚えないといけないんだけど、これが本当に身につかない。困ったもんだ。あと飛んだあと気抜きすぎ。飛んだあとの1歩で横木が本当にしょぼい。

 

ってさ!思うんだけどさ!!

なんとなーく最後動いてきてちゃんと飛べちゃうとさ!!ご機嫌になって全部忘れて満足しちゃうんだよね!!(笑)

つらい→しょぼい→つらい→しょぼい→できた! の時間経過って恐ろしいよ、終わりよければすべて良しに本当になる。しかも前半中盤うまくいってないからこその、最後「できた!」がめっちゃ幸福度高めで満たされてしまう(ダメ)

 

今日も最終的にはたぶんメーターくらい?跳べたし、ムーンさんはとても偉いし可愛いです。

幸福度高めで、いつかやると思ってたけど革長靴をクラブに放置して帰りましたね← ま、まあ袋に入ってるから…いっか……。