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最近、太極拳を嗜み始めた
そこでいま、また立つことや歩くことの見直しをしているところ
たとえば
立ち姿勢において、自然に生じるゆらぎを消さないことと、さらに上下前後左右への軸の運動を感じていくことをしていくと、なかなか具合が良い
そこから歩くのには、軸を前方(あるいは移動)方向に動かし、それに実体としての身体が寄り添っていくようにする
すると普通に歩いている時に発生するチグハグな動き、ぴょこぴょこしたり、ちょこちょこ小さくつまづいたり、アクセルとブレーキをちょいちょいかけて調整するような歩きから
スーッと抵抗感なく滑るような移動運動へと変化していく
太極拳の道場では、歩いていくだけで人を吹っ飛ばす稽古とかをしているのだけれど、対人となるとこれがなかなか難しい
すべて意識が関係するが、前に人なきがごとく歩くのが大事で、つまりは過剰に意識せずということでもある
自然体が大事という
では自然体とはなんだろうか
一つには、全身の連動がある
一つのことに全体がナチュラルに連動していく
何かを過剰に意識すると、運動は部分的なものになる
一部分と全体との大きな違いだ
部分的になっている、あるいは分離しているものを再統合していくお稽古とも言える
歩いて人を吹っ飛ばす稽古では、人を吹っ飛ばそうと思うともうダメで止められてしまう、あるいは止まってしまう
一方でただ歩くをそのままやっていると受け手が吹っ飛ぶのだ
ただ歩くを精度高くやっていくと、意識が統一されていく
何事かを「してやろう」としないことだ
そうして意識もまた全体となる
結局太極拳だけではなく、勿論太鼓もそうだし、セッションなども同じだが
何事かを行うときは何事かを「してやろう」としない方が調和するし、統一して力を発揮できる
してやろうとせずにするのが通常意識だと難しいわけだが、そこはお稽古でもあるし、鍛錬と学び、気付き、変容でもある
そして
人間にはそれが出来る、ということ
途方もない目標とかではなく
3/17に東京都立川市で行うコラボWSでは、そのあたりのこともやる予定
WSのテーマは
本質から生きるということ≒楽に生きるということ
心身エネルギーを整え、魂の方向性とこの(主に物理的な)領域での自分とを一致させていく
その状態で、現代社会においても調和して生きていくこと
今回はとくに身体運動という面から攻めてみたい
相方のさとこには、瞑想的アプローチを任せる
興味のある方、体験してみたい、触れてみたい方はぜひ参加されたい
エネルギーワーカSatokoとのコラボ WSも第6弾となりました
Satokoブログはこちらから
今度は会場を移り、国立市にて開催します
身体、こころ、エネルギー整うWS、そのテーマ
本質から生きるということ≒楽に生きるということ
心身エネルギーを整え、魂の方向性とこの(主に物理的な)領域での自分とを一致させていく
その状態で、現代社会においても調和して生きていくこと
ホリエパートとSatokoパートで2方向からボディワークや瞑想的なアプローチ等々、回ごとに参加メンバーに合わせて行なっていきます
※前回の様子
※前々回はこんな感じ
3/17(日)身体、こころ、エネルギー整うコラボWS第6弾
【日時】
2024年3月17日 10:00〜14:30(休憩含む)
【参加料金】
お試し価格 8800円(当日現金にてお願いします)
【会場】
東京都国立市内会場
JR南武線 矢川駅から徒歩10分もしくはバス3分 谷保駅から徒歩13分程度
JR中央線 国立駅よりバスで10分程度
参加者に詳細ご連絡します
【持ち物、服装】
動きやすい服装、お昼ご飯、ドリンクお水など
【お申し込み方法】
堀江もしくはSatokoに直接ご連絡頂くか、
horietatsu@gmail.com
からお申し込みください(@は半角に直してください)
はじめに、能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
一刻も早い救援と、きめ細やかなケアが行き届きますよう。
また、地震とともに集合的な意識層でもショックが起き、波が伝わり、大きくうねり、溜まっていたもの、押し込められていたものが浮上したと観察される。
人は、大きな意識の渦に巻き込まれていると、本来の自分のあり方、思考、感情、行動もわからなくなってくると思う。自ら飲み込まれていくものも多い。
安心立命という言葉がある。
天命を知って心を安らかにし、物事に動じないこと。
また仏教では「あんじんりゅうみょう」主に禅宗で悟りの境地に到達して真の心の安らぎを得、主体性を確立すること、とある。
1/1 twitter(x)投稿より
まず「わたし」が「あなた」が心安んじてありますように
そうして、そこから、やれることを一つずつやるだけです
焦り、恐怖からではなく、それらの渦に巻き込まれてではなく
安心の場から、感応し立ち上がってくる心にて、一つ一つを行う
それは愛であり慈悲心です
焦り、恐怖、悲しみや衝撃に心を向けてフォーカスしていると、それに巻き込まれて感情的になり、どんどんと増幅してしまう可能性が大きいです
なら何にフォーカスするか
感情は押し殺さなくて良いので、思考は無にしなくて良いので、それらはそこには置いておいて
たとえば呼吸そのものに
たとえば身体感覚に
たとえば湧いてくる祈りのこころに
たとえば具体的な行動にフォーカスしていく
完璧には難しいものです
だからほんの少しの心の余裕、まずはそこから 巻き込まれずに、自由にあること
はじめから安心なところ
心の源泉 安心でしかないところから、立つこと
また、やることをやり切ったらそこに還るしかない、ということ
少しずつね
心の深くには安心の場というものがある。
そこに立ち戻りながら、また自分の為すことをなす、基本的にはそれだけだし、それで良いのだと思う。
1/27に行うエネルギーワーカの友Satokoとのコラボwsも5回目になる。
この辺りの詳しい話も出来たらと考えている。根本テーマが自己の本質に立ち戻ること、でありいろんな角度からアプローチしていく流れ。
参考になる人も多いと思う、興味あれば是非。
1/27(土)身体、こころ、エネルギー整うコラボWS第5弾
【日時】
2024年1月27日(土)10:00〜14:30(休憩含む)
【参加料金】
お試し価格 8800円(当日現金にてお願いします)
【会場】
東京都杉並区内 京王線 八幡山駅 徒歩7分
参加者に詳細ご連絡します
【持ち物、服装】
動きやすい服装、お水など
【お申し込み方法】
堀江もしくはSatokoに直接ご連絡頂くか、
horietatsu@gmail.com
からお申し込みください(@は半角に直してください)
Satokoブログはこちら↓
こんにちは、ホリエです
好評を頂いている、エネルギーワーカSatokoとのコラボ「身体、こころ、エネルギー整うWS」
第4弾リリースです
11/5(日)10時から、東京都杉並区内会場にて
詳細はSatokoブログをご覧下さい
このWSですが、始めた切っ掛けが一昨年に久々の東京でSatokoと会って話した時に、結構身体と心とエネルギーのバランスガタガタな人多いよねえ、となり
ではいっちょやったるか!と
こういうのは時代と地域の流れ、タイミングもあり、気づかないと個人で整った状態をキープするのも難しい場合があります
そこのところのサポートにもなれたらと思っています、興味ある方是非どうぞ
よく巷ではワクワクすることをやろう!みたいな話があって
また現実化するにはワクワクすることだよね!とか
よく言われるわけだけど
じゃあ具現化するにはワクワクしとけばいいや、みたいになると
実は順序が逆なのです
望むような具現化には、結果的に自然とワクワクしてしまうようなことを志す、それで良いわけですが
それが難しい人には難しい
たとえば何でも良いですが、私利私欲のみであったり、こうでなければならぬ、という観念ベースのものは本質的にワクワクしないはずなのに(観察からの推測です)
それを無理にワクワクしているように強引に自分を持って行ったとしても、なんらかの興奮をしているだけで、そこには深さがない
深さがなければ創造の領域に至らない
そんなものも
繰り返し繰り返し、エネルギーを注いでいけば何らかのあらわれにて具現化するわけですが
それよりは、ワクワクを本質から自然と感じてしまうようなことにエネルギーを注ぐのが良いでしょう、と
その方がスマートかつ満足度の高い具現化になるのではないですか?ということ
そもそものワクワクというワードがいまいち適切ではないので認識がズレやすいのですが
その「ワクワク」が感覚としてあるとして、それが何処から来るのかをよくよく観察されると良いでしょう
ワクワクするのは結果なので、結果のみをいきなり発生させようとしても無理です
結局、自分を内観的に見つめて理解していき、その上で内的整合性の高い目標に対し、内的整合性の高いアプローチをとっていくことが、外的な世界も味方につけやすいのではないですか?ということでもあります
外的整合性と内的整合性を和するということ
ここで内的なスコトーマ/死角が障害となる場合、大概上手くいきませんので最初に戻り、サイクルを見直します
ワクワクしている演技は、大体具現化に対しては無駄です
ワクワクではなく、その対象に対して演技することにより、実際のワクワクが引き出されるならアリです
オラワクワクすっぞ!
と言えることがあるなら、整合性をとりながらやります
なければ探します
外的整合性と内的整合性が調和すれば具現化します
また具体的に目標に向かって動かないなら、本当にはワクワクしてないか、動けない条件があるかどちらかでしょう
前者なら探す方向に
後者なら条件に対してアプローチするか、別の角度へ回避します
以上
腕を挙げる局面で肩甲骨を下げる、ということがもっと常識になるといいなと思った
たとえば太鼓において、バチを挙上する時に肩甲骨を下げる挙げ方が出来ると明確に技術レベルが上がるのだけれど
これは太鼓だけではなくて、肩腕部を使う運動すべてに通じるとも思っている
「肩が上がる」状態では僧帽筋が緊張し、肩甲骨が上に引っ張られて、頚部と接近する
通常、腕を上げるとこのような状態になり易い
また、僧帽筋を緊張させないで腕を上げた場合、斜め前上方までで腕の上がりが止まる
そこからさらに真上に向けて腕を上げようとする場合
僧帽筋を緊張させ、肩甲骨ごと上に持ち上げるか
もうひとつのパターンでは角度は斜め前上方のままで、腰を反らして見かけ上、上に向かっているかのようにする
これらの運動にはデメリットがあって、腰を反らす場合は腰背部が緊張するので脊柱のしなやかな動きが出なくなる
肩甲骨ごと上げた場合は、体幹との連動が上手くジョイントしなくなる
つまり身体を固めながら、見かけ上のカタチを作る運動と言える
なので、より緩んだ状態から連動する動きが出るように、肩甲骨を下げながら腕を上げる運動をオススメしている
その場合、肩甲骨が肋骨の上を外下方向にずり下がりながら、反対に腕は上がっていくようにする
この時にはじめて、真上向きにおいてしっくりくるポジションを発見することが可能になる
肩関節から先だけの動き(いわゆる手打ち)にならず、肩甲骨の動きからナチュラルに腕へとエネルギーが伝わること
また体幹部からの連動、伝達もスムーズになること
緊張が少なくなり、バチや肩腕部の重さを感じやすくなり、コントロールの精度が上がる、などメリットが多い
そうして無理感のなさ、努力感のなさ、過剰な局所的な負荷のなさ、などがあらわれてくる
自分の感覚としては普通にやれば良いのだ、という感じになるけれど、実は一般的な意味での普通の動作ではない、といった風に(ここでは現代日本を標準に考えている)
日常動作の延長には高度な動きは、ほぼ無いと言って良いかもしれないと感じている(経験上)
ということは上達したければ、動きそのものを見直す必要がある
今までの、日常動作のそのままの動きでガムシャラに努力することは弊害が大きい
局所的な疲労が溜まりやすく、故障の原因になりかねないこと
動き自体の質に変化はなく、ただ手順にこなれただけになってしまいかねないこと(このような学習の場合、何日か練習しないとどんどん忘れていったりする)
頑張って努力した感があるのでやった気になってしまうこと
高度な動きにおいては、全身(全体)が連動してくるので
少なくとも局所的な努力感は減少する傾向にある
また頑張った感覚は、往々にして部分的なものだ
努力は必要な局面があるが、その努力自体の質も見直す必要がある
あとのポイントとしては
胸骨を上げても肩が下がる
軸がきちんと形成されてくると、脱力が進むので肩が下がる傾向にある
肩から腕の重さをきちんと感じること
頭の位置が前にズレてたら骨盤の真上に戻すこと、などご参考に
多くの人は圧倒的に緩み度合い、(機能的な)脱力の度合いが足りない
まずは緊張を極力抜きながら、身体各部の連動を観察していくと次第に分かってくると思う、健闘を祈る
エネルギーワーカ、SatokoとのコラボWS第三弾です
6/3、東京都杉並区内にて、詳細はリブログSatokoのブログ記事にて
自らの本質を生きる、本質から生きるというところをテーマに、二人で色んな角度からやってみています
コラボって面白いのが、ケミストリーというか二人でやることの効果ってあって、一人でやるのとはまた違った意外性や驚きが発生する
それを上手くいく方向へ転がすのも、やっている側の手腕なんだけど
そんな想定外の展開にこそまたエネルギーが宿っていくし
ライブ感の中に創造性がある
つまりは今回も面白くなりそう、てこと
興味を惹かれた方、是非お越しくださいね
こんにちは、ホリエです
2/3に開催しましたホリエ&エネルギーワーカーSatokoコラボ「身体、こころ、エネルギー整うコラボワークショップ」好評につき、第二弾を3/24に企画いたします
第一弾の前回は都会(とくに首都圏)で生きるのが大変だー!という皆様へ向けての内容でした
今回はより、自分というものの内側にフォーカスし、自己の本質のエネルギーに触れながら、それをどう具体的に生きていくか、身体を通して感じ、動いていってみよう!と考えました
以下詳細です
【日時】
3月24日(金)13:30〜17:30(休憩含む)
【参加料金】
お試し価格 8800円(当日現金にてお願いします)
【会場】
東京都杉並区内 京王線 八幡山駅 徒歩7分 参加者に詳細ご連絡します
【持ち物、服装】
動きやすい服装、お水など
【募集定員】
15名以内程度
【お申し込み方法】
ホリエもしくはSatokoに直接ご連絡頂くか、
horietatsu@gmail.com
からお申し込みください(@は半角に直してください)
【内容】
前半:Satokoパート、解説Satokoより
私パートでは、本質の自分があるという感覚を味わってもらおうかなと考えています。
まず私を構成しているものは何なのか?ということを知っていただいた上で、誘導瞑想を通じて、皆様それぞれの本質の自分を発見して、現状の自分と一致する感覚を得ていただきます。
この感覚により、後半の稽古にスムーズに入れるかと思います。
後半:ホリエパート
身体を緩めつつ、身体の重さ、質量を感じながら動きの質を転換していく
外側からの意識、ああしてやろうこうしてやろうというコントロールを手放して、内側から湧いてくる動き、内発動作に身を任せていく稽古
さらにそこと自己の本質をつなげていくことでどのような動きが出てくるか、にチャレンジしていく
人は自分の内側に矛盾を抱えるほど、生きるのが大変になっていくものです
では矛盾なく在るとはどのような在り方なのか、エネルギーから身体へ、抽象から具体へ
各段階を丁寧に見ていきながら、本質から生きるということの手がかりを探っていく
我々も皆さんも共に少しずつ楽になり、皆でハッピーを増やしていく
そんなワークショップにしていきたいですね
ワークショップにてお会いできるのを楽しみに
Kodama lab. 堀江達郎
セレンディピティ Satoko