今日はいつもの滑走へ行くつもりが、疲労がきつくて

朝、急遽断念。

まあ、前日に頑張り過ぎたのと、午後に240キロ走って戻って

そこから飲み会へ行って翌日とか、ちょっときつすぎる。

 

そして、昨日の状況。

 

 

今日は画像が大きくできました。

昨日は田代スキー場。昨日の全面運休後の溜った新雪狙い。

多分に70センチはあろうかと。

 

 

しかし、平日というのにたくさんのスキー客。

そして、全員ファットスキーかボード。

センター幅76mmなんて板は自分だけ。そして、

案外、シニア層が多い。そしてシニアな方々も全員ファット。

まあ、目的と使いこなしの天秤で、それぞれの個人判断。

それぞれに楽しめばいいかと。

 

 

ゴンドラを降りて、いきなり新雪。

かなり深くてもう、1mくらいある。斜度があったほうが滑りやすく、

後半の緩斜面がきつい。そして、次のリフトは自分だけが乗車。

だれも頂上を目指しません。おかしいな?

どうやら、ここのルーティーンはまずは手前の新雪を何本か滑って、

朝のうち、奥の閉鎖を待つということが判明。

なんとか、閉鎖入り口の列に入り込めました。

そして、この30~40人がこの後、一斉スタートします。

 

 

一斉スタートはまるで自転車のロードレースのスタートのよう。

そして、自分は10番手あたりで集団に付けますが、ラインを変えた

ところで後ろの誰かに板を踏まれたようでまわってしまう。

転倒は避けられたものの、転倒を耐えて後ろ向きになったところで

後続のボーダーの膝蹴りをくらいました。

まあ、ヘルメットがあったのでなんともありませんが、転ばずに

済んだので集団の後ろに付けます。まだ20番手あたり。先頭はまだ

見えます。ここで他は全員ファットなので、大して速くないことに

気づきます。まあ、元が違いますので、その先の林道で抜きまくり

2番手くらいまで一気に抜き去りました。まあ、抜くときに結構、

文句を言われましたが、気にしない。どうせ、二度と会いませんので。

そして、たいがいはファットの連中はほぼコース外滑走する連中

なので、そんな奴らの言葉は真に受けません。

田代ローカルの話では、名物のようになっているとのことですが、

毎周、こんなキャノンボールになっていて、面白かったですね。

本当は先頭で行きたかったですが、コースをよく知らないので、

ツキイチでいかせていただきました。

 

そして、その後の直下り、次の第6の入り口でコースポールに

からんでしまいましたが、なんとか3番手でチャレンジコースに入りました。

久々の深雪。というか、頭まで埋没するのは何年振りでしょう。

前にも言いましたが、多分にファットだとここまで沈まないはず。

自分は深さを感じたいので、細身の板で深雪を滑るのが好きです。

 

 

チャレンジコース入り口です。

 

 

ストックを刺すと、どこまでも入っていきます。

多分に板を外すと、脱出は単独では難しい。

ブーツでは身動きが取れない深さです。恐らくは

足が届かないでしょう。

解放値は最大の10にしてはいますが、こんなシチュエーション

だと、個人的には14以上が欲しい。

多分にこの雪だと、膝を怪我する可能性は少なく、それよりも

外れてしまうリスクが高い。半端な準備だと後悔してしまう

状況を思いました。

 

 

ダイナミックも良い深さ。やはり胸くらいまであって、フェイスマスクを

していないと口に雪が詰まってしまう。まあ、息を止めて滑れば良いですが、

あまり爽やかでない。

それにしても、こまかくターンする人はほとんどおらず、たいがいはファットで

直下り、もしくは大きなターン。

自分みたいに小刻みな人は皆無でした。

 

 

最後はロープウエー下の斜面を3本ほど滑って、ちょうど帰宅の時間。

画像の新雪、左端のラインが自分の滑走跡。

この日は技術的にも気づいたことがあって、満足の一日。

技術的な話は追って掲載予定。

 

 

帰りのロープウエー、木々に雪がついていて見事な光景。

そういえば、滑っているときに、雪の良さに感激したのか、

「I want to meet JAPAW.」って言っていたように聞こえた外人さんが

いましたが、本当、昨日の雪はきれいな雪でした。

ソフトで軽い。あまりギュッとならずに、板がどこまでも沈んでいくのは

たまたま良い時に行けたといったところでしょうかね。

 

 

新潟らしい山々と思うところ。

田代湖の下流側。

それにしても、いい雪でした。

また、たくさん降って欲しいですね。

//