最新テクノロジーを使ったアート作品の展覧会に行ってきました♡
最新技術をアートを通して伝えてくれる作品展だったので、
機械とは縁遠い私でも楽しめました〜♪
いくつもの「機械と人間の関わり」を題材にした作品を見ていると、
いろいろなことを感じました。
最新の技術に感動したり、これからのまだ見ぬ未来にワクワクしたり、
同時に恐ろしさや、悲しさも感じました。
それは「気持ちがある」人間と、「気持ちがない」機械の対比を感じたから。
私の普段にはない「機械」「テクノロジー」「ロボット」で溢れた環境。
そんな作品展を見終わる頃、
私は不安感のような、物悲しさのようなものを感じていました。
なんだろう?
そう思ってよく感じてみて、そして思いました。
「心」が恋しい
最新技術に触れれば触れるほど、
自然の生き物である「私」が浮き彫りになっていく感じがし、
中でも「私」だけにしかない「心」が恋しくなったのでした。
普段よりも色濃く、強く、
あぁ、私は「人間」なんだな。
機械じゃないんだな。
って感じていたのです。
コーヒーのガチャガチャ♡お洒落さと遊び心の融合♡この後に使うコーヒーを入れる機械もお洒落だった♡
そう思ったら、とても泣けてきたんです。
それは、ほんの数年前、30代に入る前までの私を思い出したから。
その頃の私は、
無機質な機械人間のようでした。
なぜかと言うと、
感情に蓋をして何も感じないようにしていたんです。
感情をずっと「ないもの」として生きていました。
ずっと思考だけで生きていたんです。
しかも、自分でそのことに気づいてなくて、
自分で自分の感情を無視していることを、自分が知りませんでした。
だって私は、笑ったり怒ったりしていたから。
けれどもそれは、本当の感情ではなかった。
行ってきたのはこの展覧会♡
その後、いざ自分の感情を取り戻そうとした時、
感情という「自然なもの」をどう取り扱うのか分からず、
自分の感情を機械のように見ていました。
トンカチを叩くように力任せに変えようとしたり、
「早く答えを出せ」と無理にほじくってみたり、
方程式解くかのように自分の感情を理解しようとしました。
それくらい、私は「感情」というものを理解していなかったんです。
感情が「自然なもの」であって、「機械ではない」ということが分からなかった。
あの頃から数年たった今。
自分の感情を取り戻せて本当に良かったなって思う。
「ある」という存在だけで安心するし、泣けてくる。
それはきっと、
温かい「愛」につながっているから。
テクノロジーという無機質なものに触れたおかげで、
改めて私は「人間なんだ」と思いました。
私という人間は、感情を使うことでこの世界を大いに楽める♡
本当、よくできた創造物だと思いました。笑