完璧とは?
私はこの「完璧」の設定が変わったことでとっても楽になりました♡
以前の私は「完璧」にたくさんの理想を乗せていて、
仕事も、
プライベートも、
そして何より、
自分自身に
「より完璧」を目指してとっても頑張っていて、
とっても苦しい思いをしていました。
私が自分に求めていたこととは、
この年になったらこうなっていて、
あの年になったらああゆう生活をしていて、
という人生の完璧な理想から始まり、
仕事では、
この仕事にはこう応えて、
後輩には的確な指示をして、
どんな仕事にも全力投球して、
人間関係も、
イラッとしたとこは見せないで、
どんな人にも印象のいいやりとりをして、
自分の気持ちより相手の気持ちを優先して、
相手を楽しませて、
「疲れた」「休みたい」なんて弱音を言ってはダメで、
「寂しい」「ダメだ」というネガティブな言葉は言ってはダメで、
・
・
・
理想の自分、理想の人生、になるためのルールを
たーーーーくさん持っていました。
私の「完璧」の設定があまりにも「完璧」だったので、(笑)
自分の設定したハードルをクリアするのがとても大変で、
一生かかっても私に「完璧」は訪れそうにもありませんでした。
いつも美しい景色をありがとう♡
今の私の「完璧」のモデルは
自然
自然ってどうあっても完璧で、
それは「ありのまま」が完璧ということ♡
月が満ちていてもかけていても完璧、
波が満ちても引いても完璧、
雲がどんな形になろうが完璧、
花が咲いていても枯れても完璧、
膝に傷があってもなくても完璧、
目が一重でも二重でも完璧、
背が低くても高くても完璧、
誰かに優しくできても、できなくても完璧、
休日にテキパキ動けても、だらだらしていても完璧、
それはただそう「思い込む」という話ではなくて、
何かが起きて、何かが無くなる自然と同じように、
何かができて何かができない私
そのままが「自然」
それは私も自然の一部だから♡
そして、
本当は何かが欠けている事実なんてどこにもなくて、
「欠けている」ように見えているものは幻でしかない。
「私」には、私に「ある」ものが「ある」。
だけ♡
「ありのまま」が完璧
そう思うようになってから、
「欠点だ」と思っていることも含めて完璧。
「欠点」があるのが「完璧」になった。
むしろ以前自分が思い描いていた、
「完璧」な状態や姿は今となっては
とても「不自然」に見える。
どんな自分でどんな人生を送っていても、
そんな私でいたくて生まれてきた。
だから「完璧」にしかならないんです♡