先月1ヶ月間、毎日「ザ・マジック/ロンダ・バーン」の3日目のワークをしました。
ワークの内容は、
一番近い関係の人を“3人”選び、その人に対して感謝できる“5つのこと"を書く。
というもの。
その「一番近い関係の3人」として、
私は、「父」、「母」、「姉」を選びました。
私は去年までの6年間、心理学の世界で、
「家族」と「私」の関係を見てきました。
それは、私が心理学の世界でいう、
・共依存であり、
・機能不全家族の家庭に育った子供であり、
・AC(アダルトチルドレン)であり、
・毒母に育てられた娘であり、
・傷ついたインナーチャイルドを抱える人、
だったからです。
「だった」と言うのは、今はもう「そうではない」ということではなくて、
私が、心理学の世界から離れたということ。
だから、きっと今でも、心理学の世界に私が身を置いたら、
私は、「そうゆう人」になるのだと思います。
心理学の世界にいた時の「私」は、
共依存の私であり、
機能不全家族の家庭に育った私であり、
AC(アダルトチルドレン)である私であり、
毒母に育てられた私であり、
傷ついたインナーチャイルドを抱える私、
という、「そうゆう私」に縛られ、
だんだん苦しくなっていきました。
ある時ふと、
これらは、「心理学」と言う世界の中で私につけられた名称だ。
と思いました。
そう気付いた時、
私は一度、「心理学」の世界だけでなく、
もっと大きな世界で「私」を見てみようと、距離を置いたのです。
心理学の世界からたくさんのことを学び、
たくさんの気づきをもらいました。
それは私に新しい視点を持たせてくれ、
成長させ、変化をもたらしてくれました。
その上で、
今度は、自分の家族を心理学を通さない私の目で見たいと思ったのです。
パッケージは迫力ありますが、味は甘いバニラの香りのコーヒー♡
それでやってみたのが、
1ヶ月家族に感謝をするというもの♡
1ヶ月というのは私がなんとなく決めた期間です。
「感謝」と言っても、
特別なことに対して「ありがとう♡」と頑張ってするのではなく、
ただの事実を書くだけ。
「ただの事実」を、「感謝」としてしまう。
そんな感覚でいると、たくさん出てきました。
父に対して、
私を育てるためのお金を稼いできてくれたこと、
私を大きな怪我や病気なく育つように守ってくれたこと、
育つごとに必要になってくるものを揃えてくれたこと、
自転車人乗る練習に付き合ってくれたこと、
逆上がりの練習に付き合ってくれたこと、
いつも優しかったこと、
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母親に対して、
小さい頃、私を抱っこした事、おんぶした事、話しかけてくれた事、
私のオムツを替え、お風呂に入れてくれ、清潔にしてくれた事、
毎日、成人するまでしっかり3食の食事を用意してくれたこと、
学校行事に合わせて、いつもお弁当を作ってくれたこと、
習い事の送り迎えをしてくれたこと
私の好きなものを覚えようとしてくれたこと、
(それは姉の好きなものだったりしたけど。笑)
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姉に対して、
遊んでくれた事、
可愛がってくれた事、
いつも流行を教えてくれた事、
私を車でいろいろなところへ連れて言ってくれた事、
私のお出かけに付き合ってくれた事、
たくさんのおしゃべりをしてくれた事、
一緒にいるだけで安心させてくれた事、
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・
「1ヶ月続くほど感謝はある?」
と自分でやると決めながらも若干自信がなかったのですが、(笑)
やればやるほど、細かいところまで見えてきて、なんの苦もなく、1ヶ月間書けました。
そうやって続けてみて気づいたのは、
私はこれまで家族に対して、「してくれなかった事」ばかりを見ていたということ。
それは私を苦しくもさせていました。
この1ヶ月の感謝ワークを通して私がしていたことって、
「してくれたこと」(=「ある」)を見続けること。
それだけなのに、
家族からのたくさんの愛を受け取れ、
私の心をうるうるに潤してくれるワークになりました♡
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