私は、昔からのひどい生理痛の持ち主。
外出中にひどい生理痛が来た時ほど恐ろしいものはありません。
どこであろうと、もうどうすることもできない。
ただ、うずくまるだけ。(涙)
それしかできない。
お腹の痛みと不安が膨れ上がるばかりで泣きたくなります。
今日のノートタイムのお供は、串団子と自家製抹茶ラテ♡
私の生理痛が始まったのは中学生くらいの時。
それから何度も痛い思いをし、怖くて嫌な思いをしているのに、
さらに、これが「自分のこと」なのに、
真剣に向き合ってこなかった生理痛。
痛み止めの薬を飲んでその場しのぎの対応しかしてきませんでした。
というか、痛み止めを飲むことが、「その場しのぎの対応」とも思っていなかったし、
そもそも、「根本を解決する」という考えに至りませんでした。
そう思うと、やっぱ、真剣に向き合ってなかったんだなぁ、私。
ここ数年は、そんなに悩まされることなく、今までに比べたら快適に過ごしていたのです。
。。そう、ここでもまた、「今までに比べたら」という言葉でまた、自分をごまかしてました。
それでも、しばらくなかった「本気の」生理痛。
それがどれほど恐ろしいものなのかすっかり忘れていました。
そしたら、この間やってきました。
末恐ろしい、本気の生理痛。
めちゃ痛かった!(涙)
久しぶりに「本気の」痛みの波がやってきました。
その日、職場で出勤してすぐに痛みがきて、そこから動けなくなりました。
いつまで続くかわからない痛み、帰りたくても帰れない不安。
同僚が行き交う場所にある机にうずくまり、ただただ痛みに耐えた1時間。
あーもー、こんな経験二度としたくない!!
心底そう思いました。
そして、思い出しました。
私、生理痛が嫌なんだと。
怖いし不安だし、こんな時間二度ととイヤなんだと。
昔、生理痛が来るたび、本当はそう思っていたのです。
けれども、
耐える。我慢する。
が昔から身についていた私は、
女に生まれたからしょうがないとか、
貧血や生理痛もまた女性らしいとか、(弱さの表現という部分で)
なんとなくどこかで、生理痛は「当たり前」で、「しょうがないもの」としていました。
でも、なんでそう思うの?
なんで、「当たり前」で「しょうがないもの」なの?
それって、本当??
本当に、ほんと?
そう思った時、私は、「私のもの」として握りしめていたと自覚しました。
私は生理痛を持っていたい、
か弱い私でいたい、
貧血を起こす私でいたい、
生理痛に悩まされる私でいたい、
だから、
「当たり前」で「しょうがないもの」にしたかった。
生理痛を持つ理由を他人のせいにしたかった。
そんな自分に気づきました。
そして、今回の痛み。
私は、真正面からその痛みを受け止め、全身でその痛みを感じて思いました。
無理!こんな痛みとは、もうこれ以上付き合っていられない!!
「我慢して耐えてこそ美しい。」
そんな設定があった私は、ひたすらにこの痛みに耐える事ばかりに意識が向いていました。
でも、私の本当の願いは、
ハッピーに生理期間を過ごしたい♡
なのです。
Petite la deauxの布ナプの「素敵さ♡」のおかげで、布ナプを使うようになりました。
去年私は、布ナプキンというものに出会いました。
それから、私の生理の認識がガラッと変わり、「少し生理が軽くなってきたかも♡」なんて思っていた矢先に起きたこの生理痛。
私は、まだまだ女性性を否定している部分があるんだなと思いました。
そして、本腰を入れて、自分の女性性について向き合おうと決めました。
生理痛はあって当たり前、
生理は重いもの、
厄介なもの、
煩わしいもの、
一刻も早く過ぎ去って欲しいもの、
から、
生理は、軽やか♡爽やか♡
一刻一刻が愛おしい♡
毎月来るのが待ち遠しい♡
毎月来るスペシャルな時間♡
今回の生理痛で、そんな風に、自分の生理期間を変えようと決めました。