ルイヴィトンのお財布に買い替えました♡
「これを買う!」と決めていたものとは違うものを連れて帰ってきました。(笑)
って、「さらー」と言ってみましたが、これは、私にとっては一大イベント。(笑)
私「ルイヴィトン」という言葉すら、普段口にすることは滅多にありません。
財布選びって、私にとってはとっても力の入るところ。
数年に1回訪れる滅多にない買いもので、雑誌を見たり、ネットを調べたりして、何がいいのか調べたりするのがいつもの選び方でした。
でも、設定変更に出会って「財布」というものを改めて、見つめ直してみました。
なんで数年に一回なの?なんでそんなに選ぶのに力がはいるの?なんでそんなに周りからの情報を得たいの?
私、財布を選ぶときなかなか決められないんです。
あれかな?これかな?って悩んで。どーんなに時間をかけても出口が見えてこない。
それってなんでだろう??
そんなこと、今までの人生で考えたことありませんでした。
で、わかったのは、私の財布選びって、他人目線だったんです。それに、金運アップの期待まで込めていました。これが原因で、私の財布選びは出口が見えないエンドレスループにはまっていたのです。
「私に限ってそんなことあるはずなーい!」なんて今まで思っていたのに、私こそ、金運を期待して、他人の目を気にして選んでしました。
自分が財布を持っている姿を、人から見て嫌味なく素敵に思われたい。
かつ、お金に嫌われたくないから、お金が喜ぶ財布がいい。
こんな難しい注文に応えるべく、
「この財布を持っていたらどう思われるだろう?」
「この財布を持つことで、お金が不機嫌になって、私の元を離れて行ったらどうしよう。」
と悩んでいたのです。
他人様様、お金様様、だった私はそんなことばかり考えて、自分の好みよりも、他人やお金に合わせて財布選びをしていました。
私は本当はどうしたいのか。
私は、他人ともお金とも対等でありたい。
そんな自分の本音を知りました。
それから、今よりも少しグレードをアップさせた財布を持つ経験をしたい。という希望も。
そんな願いを叶えようとしていた時に見えてきたのが、ルイヴィトンの財布♡
「見えたのはいいけど、ハードル高!」
初めはそう思いました。
「だって、一体どこに行けば買えるの?」
というとこから私のヴィトンの財布の買い物はスタートです。
実際に買うとなって初めて、私の日常生活の中に「ハイブランド」というものがないことに気付きました。
そして、私は「どうせなら店舗で買おう」と決めるのですが、
それもまた「ハードル高!」なのでした。
「だって、だって、ハイブランドじゃなくたって、敷居の高さを感じて入りにくいお店が私にはたくさんあるのに、ましてやルイヴィトン!」自分のやりたいことがいちいちハードル高い。(笑)
でも、行きました。
だって私がそうしたいから♡
銀座の並木通りの路面店に行き、購入をしたのですが。1日がかりの大イベントになりました。(笑)そして、特別な経験にもなりました。
その日は雨で、途中で買った傘をさしながら、ヴィトンのお店へ。
向かう途中にも、たくさんの高級ブランドが立ち並ぶ道で、非日常な空間だと感じました。
ヴィトンのお店の入り口に差し掛かった時、気持ちがひるんで素通りしそうでした。
そんな私を見つけて、ヴィトンのドアマンの方がドアを開けてくださり、お店に入ることができました。多分、ドアを開けてくださらなければ、私、財布買えてなかったと思います。(笑)
ドアマンの方が、濡れた傘をビニールの袋に入れてくれたり、入店したはいいものの、どこに進んでいいかわからない私に店員さんが声をかけて案内してくださったり、お店にある財布を見たいだけ見せてくれ、触るだけ触り、悩むだけ悩ませてもらったり。お店の方々が、私のドキドキの買い物を手を差し伸べて応援してくれているようでした。(笑)
結果、とっても安心して、楽しんで、お買い物ができました♡
金額や、周りのハイブランドへのイメージばかりを気にしていたら取りこぼしていた体験ができました。自分の本当の願いを叶えることを選んで良かったです。
普通のお買い物が、こんな引き出し式の素敵な箱に入ってリボンがかかっているのも、豊かな経験♡