共振にはご注意を | ハプログ

共振にはご注意を

みなさんこんにちはアセアセ

早くも1月下旬に差し掛かり
正月気分も完全に抜けた國居ですあせる

とは言いつつ正月に起こった話を今日は
したいと思います。
今でも毎日のように報道されている
「能登半島地震」です。

能登半島では16年前にも震度6弱を記録する
大きな地震があった地域ですが、最近の
地震の危険性が高い地域からは外れていました。



色濃く着色されている地域ほど大きな地震が
起こる確率が高いとされています。

大阪は・・・

かなり濃いですねガーン

とはいえ地震はいつでもどこでも起こりうる
というのが今の定説になりつつあるので
地震の発生確率は目安程度と思った方が
良さそうです。

さて、地震の話題ですが今日の本題は
その中でも共振について触れたいと思います。

能登半島では多くの木族家屋が倒壊しました。
多くは「旧耐震」の建物が倒壊したそうです。

特に2000年以降の建物はほとんどヒビも
入っていない建物も多く許容応力度計算に
基づく耐力壁の存在は一定の信頼性があることを
実感できます。

建物が新しい方が耐震性も良く倒壊しにくい
というのは理解しやすい話だと思いますが
「共振」によって倒壊規模が異なるという話
についてはあまり知られていません。



この地図をご覧下さい。

今回の能登半島地震の震央と最大震度をマップに
書き込んだものです。最も揺れが激しかったのが
志賀町という町ですが、この志賀町の中でも
建物の倒壊状況に大きく差が開いていることが
注目されています。

志賀町の中でも赤崎地区というエリアですが
このエリアでは古い建物でも家屋の倒壊が
ほとんど確認されず、民宿は営業を再開したほど
だそうです。

このエリアでも同じく震度7の揺れが発生した訳
ですが「奇跡の町」と言われるほど目視での被害が
少ない理由は振動した周波数です。

地震は一般に1ヘルツ前後のものが多く木造住宅と
共振しやすい周波数帯です。ただ、このエリアは
地盤が固く振動をダイレクトに伝えやすいため
周波数は5ヘルツ前後という小刻みに速い振動となり
木造家屋の固有振動数と共振しにくかったことが
倒壊を免れた要因だと考えられているそうです。

そういえば私の前の家は乾燥機を回すと家が震度
1~2くらいゆらゆら揺れていました。

ちなみにですが高層ビルになるほど周波数は
小さくなる(長周期)ので直下型の激しく刻む揺れ
よりも少し離れた周期の長いゆらゆらゆっくりした
揺れに注意が必要です。

 

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