梅雨の季節ですね~
皆さんこんにちは
年々時間の経過を早く感じるようになり
今年も恐ろしいことにもう少しで半分が過ぎ
ようとしています。
学生の頃やハウプロに入社したころは周りから
老けていると言われてきましたが、気付けばもう
40歳になり老けていると言われなくなってきました。
喜んでいいのかどうか微妙なところです。
さて、間もなく梅雨入りだと思いますが、僕は1年で
梅雨が一番嫌いな時期です。とにかく蒸し暑いのが
耐えれません…。
今日は梅雨についてのウンチクを少し語ります。
梅雨は、朝鮮半島の南部、中国や東南アジアの沿岸部で
5月~7月頃にある雨期のこととされています。
中国では黴(かび)の生えやすい時期なので
「黴雨(ばいう)」と言われていたところ、「黴」では
字面がよくないので同じ音の「梅」になったという説や
梅の実が熟す時期の雨だからという説があるそうです。
俳句の季語の「五月雨(さみだれ)」これは旧暦の5月に
降り続く雨のことで、新暦では梅雨を意味します。
同じように「五月」のつく季語で「五月晴れ」という言葉がありますが
これは、5月のすかっとした晴れの日ではなく、梅雨の合間の
晴れの日のことを表現する言葉です。となると、今年は
五月晴れの連続、ということになるのでしょうか?
こんな季節なので知って得する情報を
「雨で靴にシミができてしまったのですが…。汗」
こんな思いをしたことはありませんか
大切な靴が雨でシミになれば誰でもいやな気分になります。
しかし色々と相談しても直し方がわからない…。
そんな時「それは簡単に直りますよ!!」と言われれば、
どんなにうれしいことでしょうか。
梅雨の困り事「雨ジミ対処法」についてお話しをします。
はじめになぜ雨ジミはできるのでしょうか
雨ジミができる原因は部分的に靴が雨に濡れて、
"濡れてしまった部分"と"濡れていない部分"が存在して、
そのまま乾かすと(特に薄い色の靴は)"雨に濡れた部分"
は色が濃くなり、皮革が硬化します。
それに対して"濡れていない部分"は変化が無いので、
"濡れた部分"と"濡れてない部分"の違い(差)がシミ
あるいはムラということになり、これが一般的に「雨ジミ」
と呼ばれるものです。
特に紳士靴の場合はコバのインクなどが雨と一緒に靴の
アッパー(ソールより上部全体のこと)に上がってきてシミを
よりガンコなものにします。これが革靴に雨ジミができる
原理です。
雨ジミができてから「しまった!!」と思った経験は、
あると思います。
そして雨ジミを取るために市販の靴用クリーナー
(中性クリーナー)で擦ってもシミは取れるどころか、
かえって目立ってしまい・・・。それならと同色の
靴クリームで隠そうと塗ってみたもののシミは隠れず・・・
本当に大事件!?となってしまいます。
"雨ジミは取ることができない"という概念が日本全国に
まん延していて「革靴にとって水は大敵」の間違った
法則を作り出しています。
それでは冒頭の「それは簡単に直りますよ!」は
なぜなのでしょうか
簡単といっても全ての雨ジミが直る訳ではありません。
しかし雨ジミの理屈さえわかっていて、すばやく対処すれば
ほとんど問題ありません。
まず前述した通りシミができる原因は、"濡れて無い部分"と"
濡れてしまった部分"のトーンの違いです。
部分的な差がシミを作り出すので、それなら全体を濡らして、
変な言い方ですが全体をシミにしてしまえば、色が濃く、
皮革が硬化しても全体的に均一に乾くのでシミにはなりません。
(正確に言えばシミに見えません。)
雨に濡れた靴は良く絞ったタオルなどで、すばやく靴全体を
均一に湿らして、陰干しして下さい。
手品の種明かしではありませんが、たったこれだけのことです。
もちろん「靴(革)が固くなりませんか?」と不安になる方も
いらっしゃると思いますが、そうです雨で濡れた時こそ
靴を洗う最大のチャンスです!!
注意:雨ジミでも時間が経過しているものについては、
皮革にシミが定着して、直らないものもあります。
とにかく早めの対処が重要です。
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