6月24日(月)

 

ホタルの季節も、そろそろ終盤。

ゲンジボタルは少なくなり、ヘイケボタルが見られる様になりました。

 

地元、市貝町のホタルの保全地区に友人と撮影に出かけました。

 

撮影場所へ歩いて行くと、ここを管理されている会長さんが見回り来て、ホタルの出現ポイントに案内してくれました。

 

まずは谷津田の一番奥に案内され、ここは谷津の一番奥で、水源で水が冷たい為、ゲンジボタルが遅れて発生する場所だそうで、ゲンジボタルが飛び交っていました。

 

撮影は、雨が降ってきてしまったので、残念ながら出来ませんでしたが、沢山のゲンジボタルが飛んでいましたよ。

 

次に谷津の中程に案内され、ここはヘイケボタルが一番密度が多い所という事で、用水堀の上を群れて飛んでいました。

会長さんに色々とホタルについて教えてもらい、来年の撮影の参考になりました。

 

車に戻ると、雨が止み、星空が見えてきたので、せっかくなので、ヘイケボタルを撮影しようと、ポイントまで戻りましたが、21時頃になってしまった為、先ほどの様には飛んでいませんでした。

 

ヘイケボタルは小さく光が弱い為、撮影するのは難しいですね。

 

この時間になると、カップリングに成功したホタル達が、田んぼ脇の林の木々にとまり、まばらですがクリスマスツリーの様にキラキラと光らせていました。

 

子供の頃、1本の木に、もの凄い数のホタルがとまり、キラキラと光っていた光景をみた事があり、まさにクリスマスツリーならぬ、ホタルツリー。

そんな光景を思い出しました。その木は田んぼの脇に1本だけ生えていた木だったので、ここに集まったのでしょう。

 

この日はホタル出現のピークを過ぎてしまったので、明日の撮影に期待し撤収。

 

 

 

25日(火)

 

再び、友人とホタル撮影リベンジに来ました。

 

いつもは道路に車停めて、歩いて行くのですが、なんかこの日は、撮影機材も多いし嫌な予感もして、撮影ポイント横まで車で行こうと、車で入って行きましたよ。

 

ここの環境保全地の休耕田1枚に蓮が植えてあり、見事な花を付けていました。

蓮の花は、この日の朝撮影したので、あとで紹介していと思います。

 

蓮の奥にホタルが飛んでいます。

何とか蓮の花とホタルを組み合わせて撮影しようと撮影開始。

 

蓮田の奥にホタルが飛び交っています。

 

1枚目を撮影していると、なんか山の奥からサーサーと葉を揺らす風の様な音がしてきました。風は吹いてるけど、何だろう?

だんだんザーザーと音が大きくなり、

真っ暗な闇の中で何か起きている。

しかも、だんだん音が大きく近づいて来たよ。

何かおかしい。

ん、なんかこの音やばいよ。

 

撮影やめて機材持って一目散に車に戻り、機材を車に載せた途端に、ザーっと土砂降りの雨。

ポツポツ雨とか前触れも無く、いきなりの土砂降りの雨にビックリ。

 

危なかったー。

機材なんとか濡れずに助かりました。

 

そう、嫌な予感的中。

昨日、この不気味な雲を見ていたしね。

 

蓮の花はこれからですが、ホタルはピークを過ぎてきたので、今年中にリベンジ撮影できるかな。