5月22日
やっと晴れの日に花散策ができた。
ここは自宅から少し(といっても車で2分)離れた梅の里駐車場。
梅の里付近の花はどうなっているかなー。
まず目に飛び込んできたのは、この花。駐車場わきに沢山咲いてます。
ピンクの小さな花が、可愛いです。
アカバナユウゲショウ
南米原産の帰化植物。最近、この地も帰化植物が増えてきてしまって・・・
アカバナユウゲショウに交じって、数株ですがシロバナユウゲショウも咲いていました。
調べると、これもメキシコ原産の外来種。
駐車場なので、車に種が付いてきたのかなー。
ここはホント、最近外来種祭りですよ。
こちらも帰化植物、ハルジオン。
この個体は花色が濃いですねー。
美しい花なので、大正時代に輸入したものが野生化してしまったとの事。
繫殖力旺盛の為、「生態系被害防止外来種」に指定されています。
こちらはヒメジョオン
こちらも帰化植物。「生態系被害防止外来種」に指も定されています。
こちらは、イモカタバミ
北米原産の帰化植物で、庭の花が野生化してしまった植物。
これはご存じ、シロツメクサ(クローバー☘)
ヨーロッパ原産の帰化植物ですね。
何でシロツメクサって名前なのか知っていますか?
オランダからガラス器を送るときのパッキング材として持ち込まれた為「詰め草」と名前がついたそうだよ。
なんか、本当に外来種祭りとなった中、在来種も咲いていましたよ。
カタバミの花。小さな花ですが、一面に咲くと見ごたえがありますよ。
付近の田の畔が黄色になっています。近寄ってみると、ツルマンネングサの花でした。
こちらも外来の帰化植物です。
帰り道、道端に見事なフランスギク。
これは民家で手入れされているから、大丈夫。
うまく花びらを丸めて隠れる、ハンター発見!
さあ、獲物はやって来るのでしょうか??
その近くで、ダメなやつ発見。
オオキンケイギクですね。
綺麗な花ですが、繫殖力旺盛の為、在来種を駆逐する恐れがあり、「特定外来生物」に指定されていますね。
この花を採取し、生きたまま移動すると、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金が科せられる怖い花なんです。
今日は外来種ばかりになってしまいましたが、この地には絶滅危惧種の貴重な植物も沢山あります。今年も無事咲いてくれるかなー。