あひる組担当 渡辺です。


幼稚園の園庭には、今年初めて育てていたものがあります。それは…『ホオズキ』です!

5月頃「今まで幼稚園では育てたことがない…珍しいものないかな?」とあひる組(年中児)の子どもたちと図鑑を見ながら話していると…ホオズキを発見!

「風船みたいでおもしろい!」ということでさっそく育ててみることにしました。

苗を植え、水をあげながら毎日成長を楽しみにしてきました。だんだんと実がなり、外側の皮が緑色から茶色に変わってきた頃…収穫になります!


このホオズキを使って何かできないか…保育者が「ジャムはどうかな?」と提案したところ「作ってみたい!美味しそう!」ということで早速作ってみることに!

(9月6日金曜日に作りました。)


↓まずは外側の皮を剥いて…しっかり水で洗います。



↓小さな実を保育者が切り、砂糖をまぶして鍋に入れていきます。


↓ぐつぐつ煮込みながらヘラで混ぜます。





だんだんと甘くて良い匂いがしてきました。

実が全て潰れてとろとろになったら…完成です!


↓少し味見をしてみると…


「甘くて美味しいーーー!」「少しすっぱい!」

良い表情をみせてくれた子どもたちです。


収穫したものを皆んなで頂きたいという思いもあり…少量ずつですが、今日の給食にでたパンにつけて頂きました!(すずめ組〜はと組で頂きました。)






なんと…ホオズキジャムだけではなく、はと組(年長児)の子どもたちが先週作った『にんじんジャム』も一緒に食べ比べをすることができました。「美味しすぎる!」と、ジャムだけで頂く子もいるくらいでした。


幼稚園の畑には、神さまから頂いた恵みが沢山実ります。これからも沢山の恵みに感謝しながら、みんなで喜び合う時を大切に過ごしていきたいと思います。