年中あひる組担当、柴田です

 

 先日ブログでもお伝えしましたが、年長児はと組の子どもたちは防災センターへ見学に行き、災害、防災とはどういうことか、身をもって体験したり、学んで来ました。それから「小さい組のお友だちに教える!」と話し合ってきました。

 

 今週の水曜日には、地震や火事が起こった時に大切なこと、避難時の合言葉

「おはしも」について要点をおさえ教えてくれました。

 

(↓今週の水曜日の様子です。)

 

 はと組の話を聞いた後は、それぞれのクラスで

「火事の時は煙を吸わないよう、鼻と口を隠すんだったね・・・」

「(お)は押さない・・・」

「(は)は走らないだったね・・・」

と、はと組に教えてもらったことを振り返っていました。

 

 そして今日は避難訓練を行いました。

訓練の前にもう一度、避難時に大切なことをみんなで復習しました。

 

”↓地震がきたら、揺れがおさまるまで頭を守る↓”

 

 

”↓火事の時は煙を吸わないよう鼻と口を隠す↓”

 

 真剣な表情をし、話を聞いていた子どもたちです。

 

 その後、幼稚園の隣、厚別教会で火事が発生したことを想定し、訓練開始しました。

どの子も放送から聞こえる指示、近くの保育者の指示をしっかり聞き、慌てずに園庭へ避難することができました。

 

 

 普段の園生活、子どもたちが自由に好きな遊びを楽しむ時間がとても多く、一斉の行動、活動は少ない子どもたちです。ですが、それぞれ自分なりに”災害や防災、避難”とは何か?避難するうえで大切なことは何か?を理解して行動することができた子どもたちです。

 災害には遭いたくないですが、はと組から教わったことや今日の訓練の経験を子どもたち、教職員含め、いざという時の備えの大切さを忘れないようにしたいものです。