たまご組担当の矢武です。

 

 たまご組の小さな子どもたちが入園してから、あっという間に1年が経とうとしています。

初めは表情も硬く泣いていることが多かった0歳児の子どもたちですが、沢山の刺激を受けながら過ごす中で逞しく成長し、今では身体全体で自由に自分の思いを表現しながら園生活を楽しめるようになりました。

 

 絵本もこんな風に夢中になってみています。

 

自分のマークのカードも、今まで分からなかった子がその意味を理解し選べるようになったり…

 

 

 

自分のだけではなく、お友だちのマークまでしっかり覚えて配ったり・・・

 

毎日出来ることが増え、それが遊ぶ意欲に繋がっています。

遊び方にも変化が出てきて、少し前までは0歳児だけだと遊びが続かなかったのですが、つい先日マットの山とトンネルだけを出してみると予想以上に長い時間一緒に楽しさを共有しながら遊ぶことが出来ました。

 

 

隙間を見つけて「ばあ」

 

お友だちと一緒に隠れてみたり・・・

 

「ばあ!」

 

「こっちだよ!」

 

 

自分だけではなく、お友だちをお互いに意識し合いながら遊ぶ姿に大きな成長を感じ嬉しくなりました。覚えたての可愛らしい言葉でお互いに名前を呼び合う姿も本当に微笑ましいです。

 たまご組の中では「赤ちゃんチーム」と呼ばれていた0歳児ですが、今週から少しずつ新しいお友だちが入園してきて、「赤ちゃんチーム」はもう卒業!いよいよ「先輩」になります。

きっと、素敵な先輩として自分らしさを発揮しながら楽しんでくれることと思います。