たまご組担当、橋本です。
3学期に入ってから、すずめ組の進級に向けて、2階で過ごすことも増えてきた1歳児の子どもたち。
今日は、そんな子どもたちの様子を少し紹介します。
ひよこ組のSちゃんは、面倒見が良いお姉さん。よく1歳児を見つけると、「あ、たまごさん来てるの~?」と駆け寄ってきてくれるので、みんなSちゃんのことが大好きです!
かくれんぼしたり…
「みーつけた!」「キャー!」
ボルダリングに上るSちゃんを見て、
「まってー!」
「抱っこしてあげる!」とSちゃん。
「「わたし!」」と二人とも抱っこして欲しいとアピールしていました。
そのやりとりを見ていたSちゃんは、「いいよ、ちょっと待ってね。」と優しく言って、一人ずつ順番に抱っこしてくれました。
二人ともSちゃんにたっぷり甘えられてとっても満足そうでした!
Sくんは、今、赤色がブーム!赤色にこだわりを持ち、タイヤ付きブロックで車を作りたい!
しかし、タイヤ付きブロックは人気なので、残っているタイヤは黄色や青で、赤色はありませんでした。
先生が「これで作る?」と聞いても、「赤が良い…」と首を振っていました。
その様子を見ていたはと組のYちゃんが、「赤が良いの?」とSくんに問いかけたあと、「これ使っても良いよ!」と自分が作ったバスを崩し、赤色のタイヤを分けてくれました。
すると、はと組のKくんもやってきて、二人で一緒にSくんの乗り物を作ってくれました!
初めは、お兄さんお姉さんに混ざって過ごすと、圧倒されたり、いつもと違う雰囲気に少しドキドキして、先生たちにくっついている子もいたのですが、毎日過ごす中で、少しずつ慣れてきて、自分たちのペースで探索を楽しみ、自分らしく遊ぶことができるようになってきた1歳児の子どもたちです。
進級に向けて、みんなの心も準備万端…かな?