日本への戻りは、朝ナポリチェントラーレから、イタリア国鉄でローマティブルティーナ乗り換えローマフィウミチーノ、英国航空でロンドンヒースロー、キャセイで香港乗り継ぎ関西、またもや約38時間の長い移動。

しかし、今回はやっとイタリアとナポリに慣れて来たところで、もう帰るのかと言う感じ。


朝7時過ぎ、7泊した部屋からヴェスヴィオと朝陽。夜中に雨が通って路面が濡れている。

09時33分発のレジオナーレ(地域列車)21400列車。今やイタリア国鉄の主力HITACHIのRock型。

2階建て構造

2階席

約7分遅れで発車、ナポリチェントラーレ構内には多くの高速列車フレッチァロッサ車両、これもHITACHI。

ナポリから北に出て初めは平野部

海岸のフォルミアに近づく。今回カンパーニアの山を見ていると険しいイメージ。特に先が尖った頂が良く見られる。これ東南アジアのヒンドゥー文化受容地域なら、シヴァのリンガパルヴァータ(自然のシヴァリンガ)だらけ。ヒンドゥー教徒が見たらシヴァの聖域ばかりの土地?

フォルミアで進行方向左手に海

フォルミアからトンネルを抜けて、また少し内側の平野部を行く。

ラツィオに入ると丘や松の、ちょっと甘い感じの風景に。

ローマの郊外にかかると水道橋遺構が現れる。

ローマティブルティーナには数分遅れの12時ちょっと前に到着。隣のホームは高速列車のフレッチァロッサ。

フィウミチーノ行きローマ近郊列車もHITACHIのRock型。

ローマオスティエンセ駅で出発時間調整、12時32分に発車して約30分でフィウミチーノ。

ローマトラステヴェレ駅、今日のローマは雨模様。