フォーカストレーニング | 水下 広之のBlog「Pool&Biz」

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JPBA(日本プロポケットビリヤード連盟)公認プロ / 株式会社グリーンウォーターズ代表

 

先日、パートナーコーチの松本敏明コーチ(アスリートメンタルコーチ)のご紹介でフォーカストレーニングを体験をさせて頂きました!

 

今回フォーカストレーニングをコーチングして頂いた

アスリートメンタルコーチの中田真司コーチです!

 

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中田コーチは「合同会社All Days Sports」を運営しており、アスリートに様々な手法でメンタルコーチングを提供されております。

 

All Days Sports 会社HP

 

 

ちなみにフォーカストレーニングとは、意識的に集中状態を作り出すトレーニングの事だそうです。

 

今回使用したのは「FocusBand」という製品で、自分の集中状態を数値や色、音などで表現してくれる素晴らしい機能が搭載された製品でした。

 

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まずは計測する選手の額に脳波を読み取るセンサーが付いた黒いバンドを巻いて計測します。

 

私の専門競技はビリヤードなので、実際にバンドを装着してビリヤードをプレイしてみました。

 

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集中した状態が作れていると脳が緑色に変わり、さらに集中した状態が作れると目からビームのような物が出ます。加えて音もヒーリングミュージックのような音楽が流れてきます。

 

反対に集中してない状態だと脳は赤色に変わり、鳴き声のようなやや雑音的な音が聞こえてきました。

 

 

自分もショットに入る前は緑の状態を作れていたのですが、かまえに入る時に赤に変わってしまう事が多々ありました。

 

このセンサーが眼球の動きから情報を取っているという事もあり、ビリヤードのような狙っている時に眼球が動くような競技は正しいデータが取れていない可能性もあると言われました。

しかし、視線を動かさないようにしてもやはり赤になってしまう事が多かったので、やはりかまえに入った時に思考が入ってしまっていたのかもしれません。

 

試合前々日という事もあり、不安に思っている事などが無意識に出てしまっていて、それを読み取っていたとしたら本当に凄い性能だと思います。

 

 

FocusBandは主にゴルフプレイヤー向けに使用されているようで、世界トップランカージェイソン・デイ選手や、石川遼選手も活用しているようです。

 

 

私も知識のない分野のトレーニング法だったのでとても良い経験になりました。

今後も色々なトレーニング法を体験し、みなさんに紹介していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

※こちらの記事はGWSブログの記事とリンクしています。