さて前回の記事から↓

http://ameblo.jp/h-m-c-derax/entry-12207767425.html

まさかの動作しないPCエンジンDUO-Rをゲットした訳ですが…。

あとあと調べてACアダプター他ケーブルなども

異常は無いようでした。

…やっぱり原因は電解コンデンサーのようですね。

 

っと言うことで、

田舎なものであっちこっちの電気部品屋さんから

コンデンサーを取り寄せました。(^▽^;)

が…ニチコンでしようとしたけど…中々揃わなくて。

なのでルビコンや一部105℃と85℃製と混ざってしまいました。

(あと小さい物も多くて中々厳しいかった)

なるべく日本製の物を用意。

 

基盤は表面実装では無かったため

※(表面実装とは何か?はググると良いです。)

比較的交換はしやすいかったですが、

数が多いため…もう良いですねー。(;一_一)

 

道具類

・トルクスドライバーT10(外装外すため)

・プラスドライバー(基盤固定部分などその他)

・細めのマイナスドライバー(細かい作業に便利)

・半田吸い取り線or吸い取り機(共にあると便利)

・ニッパー(なるべく先が細い物)

※絶縁対策もしておくように。

※上側の外装を外すとき勢いよく外さないこと

  開閉スイッチのケーブルがねじ止めされているため。

※…あとは忍耐と根気でしょうか。(笑)

 

 

取りあえず基盤の目に見えるところ。

※(型によってコンデンサーの数や種類が違うかも。

  目安と言うことで。)

 

・50v 10uF ×1

・50v 1uF ×8

・50v 4.7uF ×1

・50v 3.3uF ×2

・50v 0.47uF ×3

・35v 4.7uF ×1

・25v 47uF ×4

・25v 22uF ×7

・16v 1000uF ×2

・16v 470uF ×1

・16v 100uF×1

・16v 10uF×1

・10v 330uF ×3

・10v 220uF ×1

・10v 100uF×6

ヒートシンクの近くにもコンデンサー。

これも多分…熱で飛んじゃってるかもしれない。

 

ドライブの下周りも小型タイプがいっぱいある。

・16v 47uF×1

・16v 22uF×5

・16v 10uF×10

・6.3v 100uF×2

・6.3v 47uF×5

材料のみで手順は載せてないけど、半田付けの腕があれば

多分出来ると思います。…これは慣れしかないです。(^▽^;)

基盤にも(+)と書いてると思うので極性も迷わないはずです。

 

…数時間かけてオール交換後。

さて、…電源オン。

よし!来たー!

電源入れた時に起動はちょっと特殊でコントローラーの

RUNボタン押さないといけない場合がある。

…焦る前に一応覚えておこう。(^▽^;)

 

Huカードも起動確認。

端子クリーニングしたので動作良好ですね。

 

CD-ROMROMも確認。

アクセスランプも付きましたー!

外装も洗浄して少しは綺麗にしました。

うん、大丈夫そうだ。

こっちも動作は良好でした。

ドライブ音が気になるのでギア周りをさらに

グリスアップしてみたら良くなりました。

 

色々と調べて見かけるのが電源スイッチ辺りにある

ガラス管のヒューズが見当たらないんですよねー。

取りあえず動いてますし、多分無いタイプなのでしょう。

型番は比べようもなく果たしていくらまであるか解らないし。

…うーんでも比較的新しめの型なのでしょうかねー。

 

初代DUOに比べると作業面の大変さは違うので…。

…まだ良かったのかなー?と思っています。

直したDUO-Rも大事にしようと思います。

 

今度は初代DUO使ってRGBの改造もいつか出来たら

いいなっと思ってますが…未定です。(笑)

 

動いて良かったです。以上でしたー。(/・ω・)/