7月2日 ソウル地裁での二審判決は実刑!
法定にて即刻拘束されたそうです。
故ク・ハラさん脅迫・暴行容疑の元恋人、二審で実刑判決=法廷拘束
(画像は勝手ながら加工しました)
韓国歌手故ク・ハラさんを生前、暴行してプライベート動画で脅迫し、一審で懲役刑に執行猶予を言い渡された元恋人チェ・ジョンボム被告が二審では実刑を言い渡され、法廷拘束された。
二審でも、一審同様に違法撮影容疑については無罪が維持されたが、二審裁判部は一審刑があまりにも軽いとして実刑を言い渡し、チェ被告を法廷拘束した。
ソウル中央地裁刑事控訴1-1部は2日、傷害などの容疑で在宅起訴されたチェ被告に懲役1年の実刑を言い渡した。先立って一審ではチェ被告に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を下していた。
裁判部は一審同様、違法撮影容疑については無罪と判断。裁判部は「被告人が写真を撮影した当時の状況や、被害者の意思を推論できる写真撮影時点前後の被告人と被害者の行動などを見ると、検事提出の証拠だけで被害者の意思に反して撮影されたという点が、合理的に疑う余地なく証明されたとは言い難い」と説明した。
しかし、一審で宣告した執行猶予刑はあまりにも軽いとし、チェ被告に懲役1年の実刑を下した。裁判部は「性関係は私生活の中で最も内密な領域で、これを撮影した映像を流布すると脅迫することは、被害者に取り返しのつかない精神的な傷を与えたり、被害者の名誉を深刻に傷つけることになる」と指摘した。
続けて「さらに被告人は、被害者が有名芸能人で、性関係動画が流布する際に予想される被害の程度が非常に深刻であることを認識し、むしろその点を悪用してメディアを通じて動画を流布すると脅迫したものであり、罪質は非常によくない」と強調した。
また「動画が実際に流布されなかったが、その後、一連の過程を通じて動画の存在自体が知られるだけで、被害者が深刻な精神的苦痛を受けたとみられる」とし、「被告人は被害者から許されず、被害者家族が被告の厳罰を嘆願している点を総合すると、一審の判決はあまりにも軽く、不当だ」と判断した。
裁判部はチェ被告に実刑を言い渡し、「逃走のおそれがある」と判断して、チェ被告を法廷拘束した。
https://www.wowkorea.jp/news/enter/2020/0702/10263416.html
元メディアではちゃんとした画像でしたがココに貼るのも腹立たしいので全モザイクに!
一審判決の後ハラの心が壊れ、結果として極端な選択をさせた代償が1年の実刑ってどうなんでしょう?
ここに書きたいことは山ほどあるけどキリがないのでやめときます(>_<)
(追記)
お兄さんのコメント動画あがっていました!
なに言ってるかわかりませんけどリンク貼っときます >>
https://tv.naver.com/v/14590463/list/613905
そして、もうひとつの裁判
7月1日 実母の遺産相続が違法であるという訴えについての裁判
ハラさんの実兄、母を相手に初の裁判「相続は不当…『ク・ハラ法』の成立を願う」
7月1日午後、光州(クァンジュ)家庭裁判所家事2部(部長判事:ナム・ヘグァン)は、ハラさんの実兄が実母を相手に起こした相続財産分割審判請求訴訟の初審問期日を非公開で行った。
同日の裁判には、ハラさんの実兄と彼の弁護人が出席したが、実母は出席しなかった。ハラさんの実兄は、裁判の前に「『ク・ハラ法』が1日も早く国会で成立することを望む」という立場を示した。
「ク・ハラ法」は親、あるいは子が扶養の義務を怠った場合、財産を相続できないようにすることを主な内容とする法案だ。これに先立ち、立法請願の条件である10万人以上の同意を得て発議されたが、第20代国会で処理されず、自動的に廃棄された。しかし、先月上旬に民主党のソ・ヨンギョ議員が第21代国会で再度発議した。
ハラさんの実母はハラさんが9才になる頃、家を離れて20年間連絡を取らなかったが、ハラさんが死亡した後、相続権を主張した。これに対し、ハラさんの実兄は20年以上、養育義務を果たさなかった実母が妹の財産を相続するのは不当だと主張し、実母を相手に相続財産分割訴訟を起こした。
同日の裁判で、ハラさんの実兄は「現在の法律構造による実母の相続は不当だ」という点を強調したが、母親の弁護人は「現行法上、相続手続きを踏まなければならない」という立場を示した。
ハラさんの実兄は、ハラさんと同じグループのメンバーだった知英の父親、ハラさんの友人、ハラさんの実の叔母などを証人として申請しており、相続裁判とは別に、実母にハラさんの生前の養育費を追加で請求する予定だ。
裁判部は次の期日を8月12日にした。