この本とは、高校の図書室で出会った。
夢中で読み進んだ。
船でソ連に渡りシベリヤ鉄道での話、そしてヨーロッパについてからの活動にワクワク。
色んなコンクールに出たり、その時よく聞いていた「運命・田園(ベートーヴェン)」の指揮者カラヤンとの出会いとか面白さ満載だった。
本の最後はレナード・バーンスタインのもとニューヨークフィルハーモニー管弦楽団の副指揮者で終わっていた。
その影響でバーンスタインのレコードを買った。
世界各地で活躍した小澤征爾だが、ボストン交響楽団で29年の長きにわたり常任指揮者と音楽監督を務めた。
車ではボストン交響楽団を指揮したドボルザークの「新世界より」を聞いています。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
追伸
すみません。ボストン交響楽団ではなくウィーンフィルハーモニー管弦楽団を指揮したCDでした。