「もしかしたらウチの子は発達障害なのではないか?」
と焦り始めた私は
かかりつけの小児科医に受診した際
息子の発達についても相談しました。

~~~2歳2カ月:受診時の様子~~~

・名前を呼んでも振り向かない
・簡単な言葉が通じない
・とにかく落ち着きがなく、手を振り払って後ろを振り向かずどこまででも走っていってしまう
・発語は10語程度、パパ、ママを言わない
・「指さし」しない

※1歳6カ月の時はかろうじて出ていた

「指さし」が消えた

・真正面から声をかけているのに、気づいたらいつも息子の背中に声をかけている
・公園などに行っても、何の前触れもなくその場からいなくなってしまう為、常に見張っていなければいけない状況
・おもちゃを1列に並べる
・親の手を持つ(クレーン)
・ぼーっとして表情に乏しい時がある
・何時間も続く癇癪
※1歳までは目がばっちり合い、名前を呼べば振り返り、よく笑う子で
あまり寝ない子ではありましたが、成長に対しての不安はありませんでした。


抱っこしている最中、もぞもぞと体をのけぞり
母親の身体によじ登ったり
とにかく落ち着きのない様子
をみて

 


心配してくれた主治医が私の予約した発達専門の病院名を伝えると、
「あそこの先生はすぐに診断名をつけたがるから、
評判のよい〇〇病院の発達専門医、A医師を紹介してあげます。」
と直接電話連絡をしてくれ、A医師は詰まっていた外来枠を空けてくれ
1カ月後の受診となりました。

発達専門の先生なら1歳の時の息子のように
名前を呼んだら振り向いて、目が合う子に戻してくれるに違いないと期待
しました。



待ちに待った受診日、発達専門A医師から出た言葉はたった一言、


「様子をみましょう。」

でした。


※様子を見るため2、3か月ごとに受診をすすめられました。
息子の発達に関しての具体的なアドバイスはなく、
私(母親)のメンタルが崩れてしまわないようなアドバイス
でした。

 

フルタイムで働いていた時に保育園に預けていたのですが、
月の半分以上は体調を崩し、日中面倒を見ていた母には
「1歳8か月くらいの時に頭を強打(CT異常なし)

したことがあったから、
そのせいではないか?」と言われました。


「絶対に違う!!このまま放っていたらいけない!!」
「放っておいていいはずはない!!!」

そう思った私はインターネットで検索しまくり、
川崎医科大学小児科教授片岡直樹医師に辿りつきます。


次回は「テレビを消したら赤ちゃんがしゃべった!笑った!」著者:
片岡直樹医師との出会い
について書きたいと思います。
 

 

 

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発達の遅れを感じてからの奇跡的な出会いと学びにより
4歳でADHDと自閉症疑いと診断された
息子は現在、中間一貫校に通う
中学2年生になりました。

勉強、部活動、友人関係において問題なく、
楽しい充実した学生生活を送っています。
現在に至るまでの子育てサポート内容を自己紹介に書いています。

よかったら読んでみてください。

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