お久しぶりです。

生きてますよー。(笑)

月日の経つのは速いものです。ついに古稀に突入と思っていたら、早や2年が過ぎてしまいました。このところ思いがけないことが多すぎて、もう、家族ともども元気に毎日を送れることのありがたさをしみじみと感じています。

そんな中で朗報です。

高血圧症の診断基準が変わるらしい。朗報と言ったのは、過っての基準に戻るようだから。

 当治療院では、治療の前に必ず血圧を測るのですが、収縮期圧(上の血圧)が140を超えたりすると「えっ、今日は高いね」

おっしゃる方が多いのです。そりゃそうですよね。テレビのCMで130超えたら〇〇茶なんて言ってますからね。

でも、診断基準が2回ほど変わった時。薬剤師として医療機関に勤めていた経験からすれば、診断基準が変われば、治療方針もかわり、降圧薬を服用する人が増える。要するに製薬メーカーが潤う。そういうことです。

 だから、今回のようにある意味基準が緩和されることは、身体にとって必要な血圧を薬で無理やり下げることがなくなりますから

朗報なんですよ。

血圧を下げ過ぎたことによる立ち眩みや、それがきっかけかもしれない脳梗塞などの防止につながるというわけです・

ちなみに私が新卒の薬剤師のころの基準は、上の血圧が160、下が95でした。

患者さんの話では、割と年配の医師は150くらいでも気にしなくていいとおっしゃるようです。

 で、今回はこの4月から 収縮期血圧(上)160以上 拡張期血圧(下)が100以上だそうです。

詳しい情報が手に入りましたら、またお知らせします。