こんにちは。

2ヶ月ぶりの更新です。2ヶ月ばかりの間にとんでもない事が次々と起こるもんですね。広島の土砂災害も、御嶽山の噴火も前回の更新後に起きたことです。想定外なんて言ってられない、異常気象も火山の噴火も、私達の時代は地質学的にはまれにみる平穏な時期だったのかもしれない。もうそれは終わったんでしょう。


じつはこの間父親の七回忌で、久しぶりに帰省したのですが、故郷は過疎が進行。老人の一人暮らしが増え、耕作放棄地には雑草が生い茂っていました。

私が卒業した小学校はもう何年も前に統廃合され、跡地は幼稚園になっていたのですが、その幼稚園も閉鎖、跡地は売却され、ホテルが建つそうです。高台にあってとても景色のいいところです。ツレアイに言わせるとホテルが建てば、地域が活性化するから、いいことだということなんですが、・・・なんだか淋しいですね。


我が家のみかん畑は去年と今年の猛暑で木が枯れてしまい、全滅です。跡取り息子の弟が仕事の合間に母と一緒に手入れをしていたようですが、今までは毎年おいしいみかんが食べられていたのに残念です。ほんとに気象が変わってしまったんですね。


人の声はほとんどきこえません。他人と話をしない日もある。と母はいいます。ラジオとテレビがないとほんとにさびしいよ。


でも、ほんとうに景色のきれいなところです。里山資本主義にあったようなエネルギッシュな人たちが出てくれるといいな、と思うのですが。