いつもお読みいただきありがとうございます😊本質の追究者の武井義勇(たけいきゆう)です。
先日Threadsを見ていたら、くりぃーむしちゅーの上田晋也さんの言葉が紹介されていました。独身女性芸能人とのやり取りの中の1つとして上げられていたものです。そこにいた女性陣から歓声が上がっていました。
その言葉とは、
「(奥さんの)嫌いなところが見えても、好きなところがそれを上回る」
というものです。奥さんのことをとても大切にしているのだな、と分かります。
ただこれ僕にとっては普通のことというか、僕も妻に対して同じように思うのです。でもその感情が「好きだから」というのには抵抗があり、突き詰めて考えてみるとこれは「尊敬」なのではないかと考えたのでした。
以前から書いているように、僕は妻を尊敬しています。僕にはできないことをできるし、僕より頭も良いからです。だからなのか、これまで一度も「お前」と言ったことがありません。上から目線のこの言葉を、妻に対して発することは畏れ多いことです。
互いに人間なので、妻も完璧ではありません。直して欲しいところもあれば、やめて欲しいこともあります。でもそれを凌駕するほどに、尊敬の念が上回っています。
「尊敬の念」とは男女間だけでなく、あらゆる人間(場合によっては動物)に抱く感情です。僕はこの観念を重要視していて、人間関係をこれで判断しています。
簡単に言えば、尊敬できる人と付き合って、できない人とは付き合わないと決めているのです。
この観念は「自分にないものをもっている」ところから発生します。僕は小学校1年生を毎日相手にしているわけですが、時々尊敬に値する行動をする子どもに会います。その子に対しては「師匠!」と言いたくなるような感情をもつのです。
尊敬の念を持つと、相手のことを子どもだと思わなくなります。一人の人間として接することができるようになります。はたから見ていたら、僕と小学生の間に距離や壁が見えることがあるかもしれませんが、それはある程度の距離を保って接しようとする、僕のバウンダリーの表れです。僕が子どもと対等に接している証拠だということです。
あなたにも尊敬する人がいると思います。ぜひ一人思い浮かべてみてください。きっとその人のことを「好き」なのではないでしょうか。
「好き」と感情は尊敬の念と密接に関係していると思います。だから好きな人を思い浮かべるとそれが尊敬する人であったり、反対に尊敬する人を挙げようとすれば好きな人になったりします。
けれど、好きと尊敬の念には差異もあります。それほど好きでなくても尊敬の念を抱くことができるからです。
例えば僕は昔、戦国武将にはまったことがあります。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の尾張の三英傑と呼ばれる人物、武田信玄や上杉謙信の最強武将たちなどです。
織田信長は気性が激しく、激昂すると部下でも簡単に処罰してしまうイメージがあります。現代に生きていたとしたら絶対に上司にしたくないタイプであったと思います。
しかしこの人の戦略性と行動力には敬意を持っています。カリスマリーダーとして君臨していたのだと考えられます。現代に生きていたら、日本を良い方向に向かわせたのではないかと思います。
織田信長のことを好きだとはあまり思わないですが、尊敬することはできています。これは「嫌い」という感情を、尊敬の念が上回っている証拠ではないかと思うのです。嫌いだけど尊敬する。このようなことは結構あります。
裏側から考えてみると、尊敬の念さえあれば嫌いな人や苦手な人を認めることができるということです。
「嫌い」という感情を持つと、どうしても相手を拒絶したくなります。するとそこには深い溝ができて相容れない関係性が出来上がります。
しかしこれでは社会が生きづらいところになります。そのようにならないようにするために、相手の尊敬する部分を見つけるというのが1つの方法として考えられます。
実際に、これまで出会ってきた上司のなかには僕が本当に嫌いだと感じる、許せないと感じる人が何人かいます。けれどそれぞれの人には、「嫌いだけどここはすごいな」と思うところがあります。そこは認めざるを得ないわけです。
僕は基本的に「好き嫌い」で人を判断しています。ただ、それだけで選り分けてしまうと、接することができる範囲が狭まってしまい、結果的に生きづらくなります。自分がよりよく生きるためにも、実は嫌いな人のなかに尊敬するところを見つける努力は必要なのではないかと考えました。
僕が結婚生活において最も大切だと考えていることが、「相手に敬意を持つこと」です。好き嫌いという感情をコントロールすることはできませんが、敬意を持つかどうかというのは意志によって変えることができると考えるからです。
ただそうは言っても、嫌いな人や苦手な人と長い時間ずっと付き合っていくことは不可能です。そういった意味では「尊敬する人」を結婚相手に選ぶことが、最短距離で幸せになる方法になるのだと考えました。
僕は妻を尊敬しています。おそらく上田晋也さんも奥さんを尊敬しているのではないでしょうか。
好き嫌いで考えるのではなく、尊敬できるかどうかという意志によってパートナーを選ぶのも、効果的な方法なのだと僕は提案したいです。
いかがでしょうか。こんな考え方もありなのではないでしょうか。ちょっと言葉足らずな気がしますが、ここで終わります。
最後までお読みくださりありがとうございました。